一位.カンビュセスの籤
最終巻である第6巻の大トリとして収録されている作品ですが、パンチが効きすぎていて、見終えた後に残るなんとも言えない気持ち悪さが一位に選定した理由です。
あんなに科学技術が発達しているのであれば、犠牲者を出すことなく、クローン技術を応用して食料を確保することも可能な気がします。そんなところに藤子-F-不二雄さんの狂気が垣間見える作品だといえるでしょう。
『藤子-F-不二雄SF短編シアター』のまとめ
”藤子不二雄”を名乗っていても、大人向けコンテンツを得意としているのは、本来、藤子不二雄Ⓐさんのほうです。
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そういった意味では、藤子-F-不二雄さんらしくない作品ともいえるのかもしれませんね。
Wikipediaにはこんな記載があります。
藤子-F-不二雄さん自身、漫画家としての成長を遂げた作品といえるのかもしれません。
藤子-F-不二雄さんの短編には、まだアニメ化が実現していないコンテンツも山のようにあります。
とりあえずは藤子-F-不二雄さんが手掛けた短編を、唯一、アニメ化した『藤子-F-不二雄SF短編シアター』。この機会に、全11作品を制覇されてみては如何でしょうか。