東京五輪開会式の作曲担当の小山田圭吾が大炎上!辞任する事態に!!
東京五輪の開会式の音楽を担当する予定だったミュージシャン・小山田圭吾が、過去に障害者に対して「排泄物を食べさせる」などの虐待をしていた件が案の定炎上し、その責任を取る形で辞任を表明しました。それに関し「代替曲をどうするか?」という問題がSNSを中心に大きな盛り上がりを見せていますが、そんな中“とあるヒット曲”が一躍注目を浴びています。その楽曲とは一体何なのでしょうか?
2004年に日本を熱狂させた「マツケンサンバⅡ」に注目が集まる!!
現在話題となっているのはこちらのツイート。作曲家の“ヒャダイン”こと前山田健一が投稿したもので、「マツケンサンバⅡが演舞される五輪OPは観たい」のコメントとともに、「マツケンサンバⅡ」のMVを紹介するなど同曲をイチオシしています。このツイートには、「五輪問題の暗い雰囲気を吹っ切るにはマツケンサンバしかない」「これがOPで演舞したら世界がビックリする」といった、賛同の声が続出しています。
テレビでも「マツケンサンバⅡ」の良さを力説していた!
前山田のマツケン推しですが、この流れは彼のツイートに限った話ではなく、ツイッターで「マツケンサンバ」がトレンド入りするなど、SNS全体でマツケン推しをする動きが広がっています。また、前山田が今年3月放送のテレビ番組で「マツケンサンバⅡ」について「日本人にしか作れないクレージーソング!!」と絶賛したときのコメントも、賛同する声が続出しています。
前山田健一、自分が「小山田圭吾」と間違えられる風評被害も!
このたびツイートがバズった作曲家・前山田健一ですが、同業者かつ名字が「前山田」と「小山田」と一文字違いであることから、小山田圭吾と勘違いされてツイッターで風評被害を受けたことを告白。「自分はオリパラとは関係ない」と説明に追われているようです。このような風評被害を払拭するためにも、「マツケンサンバⅡ」のような底抜けに明るい楽曲で、一連の騒動による暗いムードを打ち消す必要があると言えるでしょう!
「マツケンサンバⅡ」とは?
「マツケンサンバⅡ」とは、2004年に俳優・松平健がリリースしたミニアルバム。元々は1994年に「マツケンサンバ」シリーズの第2弾として制作され、松平の公演の歌謡ショーの中で歌われていた楽曲でした。それが2003年頃から密かな話題となり、翌2004年にCD化。CD化されるや否や、サンバのリズムの陽気な曲調に加え、ミラーボールを配した奇抜なジャケットデザイン、そして激しく踊る振り付けと派手な和服衣装などが、若者を中心に大きな話題に。松平自身も若者から「マツケン」の愛称で呼ばれるようになるなど、松平の再ブレイクに大きく貢献しました。また2004年の大みそかには、同曲で「第55回NHK紅白歌合戦」への出場を果たしています。
2004年を象徴するジャケットデザインはこちら!!

「マツケンサンバⅡ」で久々に盛り上がりたくなった方はこちらで!
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