藤田 三保子(ふじた みほこ)プロフィール

別名義 浅田京子 藤田美保子
生年月日 1952年10月31日(68歳)
出生地 山口県宇部市
血液型 B型
ジャンル 女優、シャンソン歌手、画家
経歴

1952年10月31日に山口県宇部市で誕生した藤田さん。
山口県立防府高等学校を卒業後、俳優を目指して上京され歌手の内弟子などを経て、1973年に文学座付属研究所夜間部へ入学されました。(同期に本田博太郎さん等)
浅田京子時代

文学座付属研究所に入ってまもなくNHK連続テレビ小説『鳩子の海』のヒロイン・鳩子役のオーディションに合格し鳩子の大人時代(18歳から42歳)を演じ話題となり、「浅田京子」名義で芸能界本格デビューされました。
因みに、子役時代は斉藤こず恵さんが演じられています。
藤田さんの知名度を一気に上げたのが、1975年から放送された、人気刑事ドラマ『Gメン'75』に女Gメン響圭子刑事役で出演された事ではないでしょうか。
2年間レギュラー出演を務め、藤田さんの代表作にもなっています。
因みに、芸名も「浅田京子」から「藤田美保子」に変わり、更に1989年に現在の「藤田三保子」に改名されています
膠原病
藤田さんは、「Gメン’75」出演後、更なる活躍が期待された矢先、芸能界から一時期姿を消しました。
膠原病に侵されていたことを告白されたのです。
因みに、膠原病とは、免疫機能に異常が起き皮膚や臓器・関節などに炎症を引き起こす病気で藤田さんはステロイドを大量に投与し痛みを和らげるも、副作用からムーンフェイス(体幹の中心部や顔に脂肪が沈着してしまう症状)などを引き起されたそうです。
その後、藤田さんは、健康管理を徹底し映画、舞台、テレビドラマと幅広く出演されています。
結婚やお子さんは?

藤田さんは、1976年の24歳の時にNHKのディレクターだった男性と結婚しました。
男性は再婚で、2人の子連れ(男の子2人)で自身の子供は、病気のため諦めかけていたそうですが、33歳のときに妊娠が判明膠原病患者の障害児出産率は通常の25倍と言われていましたが、出産を決意、1987年1月21日、34歳のときに無事元気な女の子を出産します。
娘さんは外園ゆう(ほかぞの・ゆう)さんと言います。
闘病後の藤田さんは?
シャンソン歌手
病気闘病後、2004年からシャンソン歌手として公演活動を展開されています。
画家
更に画家として個展を開催するなど画家としての活動もされています。

現在の藤田さんは?
2006年8月、全国11箇所で公演された舞台「IMAGINE 9.11」で役者として本格的に復帰を果たしました。
翌年、都内2箇所で再演された同作品にもレギュラーとして出演されています。
近年では、NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」に2019年に出演されNHK連続テレビ小説第100作となる『なつぞら』に10人目の歴代ヒロインともなられました。
俳句創作

更に更に俳句結社・炎環に所属し、「山頭女」という雅号で俳句創作もおこなっている様です。
最後に・・・。

浅草スタジオ七色
いかがだったでしょうか?
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。
おすすめ記事
「Gメン’75」で4代目女Gメンを演じた!『中島はるみ』芸能界を復帰していた!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
「Gメン'75」で草野泰明刑事として活躍した和製ドラゴン『倉田保昭』何しているんだろう?! - Middle Edge(ミドルエッジ)