任天堂が過去に発売した商品を展示する「任天堂資料館」がオープンすることが明らかに!
任天堂がこのたび、京都府宇治市小倉町にある任天堂宇治小倉工場用地および建屋を資料館として活用する「任天堂資料館(仮称)」のプロジェクトを発表しました。2023年度(2024年3月期)の完成を予定しています。
第一報はこちらです!
以前より、過去に発売した商品を展示するための資料館施設の設置を検討していたという任天堂。このたび、地域活性化を目指す宇治市の意向も踏まえ、2016年までトランプ・花札の製造やゲーム機の修理業務を行っていた宇治小倉工場を、資料館施設「任天堂資料館」としてリノベーションすることを決定しました。資料館の詳細については今後発表されていくものと思われますので、続報を待ちましょう!
もしかしたら展示されるかも?任天堂のレアな商品の数々!!
ミドル世代にとって待望の施設になる予感の「任天堂資料館」。ファミコンはもちろん、様々な商品が展示されるものと思われます。ここでは、任天堂がかつて発売したなかなかレアな一品についていくつかご紹介します。資料館にも展示されるかもしれません!
コピラス
任天堂が1971年に発売した簡易複写機「コピラス」。「青焼きコピー(ジアゾ式複写機)」と呼ばれるものを小型化した商品で、当時としては破格の9800円で販売されていました。

カラーテレビゲーム15&6
1977年に発売した「カラーテレビゲーム15」および「カラーテレビゲーム6」。任天堂初の家庭用据え置き型テレビゲームであり、「バレーボール」「ホッケー」「テニス」といったゲームを楽しむことが出来ました。


スペースフィーバー
1979年に発売された、アーケードゲーム「スペースフィーバー」。当時流行していたタイトー「SPACE INVADERS」の類似ゲームで、家庭用の筐体も販売されていたとのこと。


ファミコンボックス
1986年に交通公社トラベランド興業(JTBトラベランド)より発売された業務用ファミコン「ファミコンボックス」。本体に最大15本のファミコンソフトを内蔵可能で、コインを投入すると10分または20分間ファミコンが遊べるコインボックス式などが販売されていました。今でも一部の旅館で現存しており、遊ぶことが出来るそうです。


このように、様々なレア商品を発売してきた任天堂。資料館ではどんなお宝が展示されるのでしょうか?今から注目が集まります!
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