誰もが憧れた!ファミコンソフト全1053タイトルをフルコンプした猛者がいると話題に!!
昭和生まれのファミコン世代であれば、誰もが夢見た「ファミコンソフトのフルコンプ」。とはいえ、実際にすべてを収集した方は皆無かと思います。しかしながら、このたびツイッターにて「ファミコンソフト全1053タイトルを箱・説明書付きでコンプした」という人が現れ、大きな話題となっています。
こちらが話題のツイート!
現在話題となっているのはこちらのツイート。SOMARI【YouTube ソマリ・チャンネル】@smr_an_famiさんが投稿したもので、「『スノーブラザース』の購入をもって ファミコン カセット市販品 全1053タイトルを箱・説明書付でコンプリートできました!!」のコメントとともに、膨大な数のファミコンソフトと「スノーブラザース」の写真を投稿しました。20年3ヶ月もの歳月をかけて収集したというこのソフトの山に対しては、「おめでとうございます!」「Congratulations!!!!」といった祝福の声が国内外から続出。5月6日現在、4000を超えるリツイート、8000を超えるいいねを獲得しています。
偉業を動画で公開中!
このツイートを投稿したSOMARIさんですが、YouTubeにて「ソマリ・チャンネル」を運営しており、このたびのフルコンプの報告動画を投稿しています。動画では、ハードオフのネットモールで72500円で購入したというフルコンプ最後の一品「スノーブラザース」の紹介のほか、フルコンプに至るまでの振り返り、モチベーションをアップさせてくれたファンへの感謝などを述べていました。ぜひ皆さんも動画をチェックしておきましょう!
入手困難!高額だったソフトベスト3!!
上記の動画で紹介されている「スノーブラザース」ですが、SOMARIさんが購入したソフトの中では第4位の高額であり、これより高いソフトが3タイトルあったそうです。ここで軽くご紹介したいと思います。
第3位:エキサイティングボクシング(10万1990円)
第3位にランクインしたのは、1987年にコナミから発売された「エキサイティングボクシング」。ファミコンで連結されたエアーバックに実際にパンチを打ちながら、画面上の相手を倒していく新しいタイプのスポーツ合体ファミコンでした。箱の大きさは横が60cmと、かなりの大きさです。

第2位:機動戦士Zガンダム ホットスクランブル ファイナルバージョン(12万960円)
第2位にランクインしたのは、「機動戦士Zガンダム ホットスクランブル ファイナルバージョン」。1986年にバンダイから発売されたシューティングゲーム「機動戦士Ζガンダム・ホットスクランブル」の1000個限定の特別バージョンであり、カセットが銀メッキの仕様になっていたり、ゲームの内容も通常版とは異なるため高額になっている模様です。

第1位:バトルラッシュ(25万円)
堂々の第1位に輝いたのは「バトルラッシュ」。1993年にビーアイから発売されたソフトで、1992年にバンダイが発売したバーコードを用いて遊べるファミコン周辺機器「データック」に対応した、ロボットを作って対戦させるという内容のゲームでした。現存数が非常に少なく、ネットオークションでは30万円を超えるケースもあったようです。

このように、フルコンプを阻む高額タイトルが散見されるファミコンソフトですが、SOMARIさんによれば最も入手に苦労したのは「けいさんゲーム 算数5・6年」というソフト。これはカセット自体は比較的入手しやすいのですが、箱・説明書を完備しているケースがほぼなく、箱と説明書は別々に入手したとのことです。
このたび様々な困難を乗り越え、苦節20年でついに1053タイトルのフルコンプに成功したSOMARIさん。我々ミドル世代も、この偉業を見習ってあの頃のファミコンへの情熱を取り戻したいものです!
SOMARIさん公式サイト
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