ウルトラマンレオ
昭和の時代のウルトラ戦士の中で最高の負けっぷりを示したのがウルトラマンレオではないでしょうか?!いえ、そんなもんじゃ済まないですね。全ウルトラ戦士の中で最も悲惨な死を遂げたといってもいいかもしれません!
なんせ、ノコギリで頭、手足をバラバラに解体されるんですからね。
バラバラにされるってだけで怖いのに、ノコギリで切り刻むシーンを少年に見せつけるとはっ!刻まれるのがウルトラマンレオってところが涙を誘うと同時に戦慄が走ります。狂気に満ちた蟹江敬三の演技が素晴らしいのですが、これ子供は泣くよ。
白昼堂々とウルトラマンレオの生首が転がっているというあまりにもシュールなシチュエーション。度肝を抜かすとはこのことか。
まぁ、ウルトラマンキングによって何事もなかったかのように復活するのですが、それにしてもねぇ、強烈すぎますよね。
ウルトラマンレオが負けるのは、この第50話の「レオの命よ!キングの奇跡!」にでてくるブニョだけです。それだけにこの1敗はより印象の強いものになりました。
続いて、昭和ウルトラマンのトリをつとめたのが「ウルトラマン80」なのですが、彼は1敗もしていません!負け知らずで任務を終え地球を去っていたんです。
だからといってウルトラマン80が最強とは必ずしも言えないですね。ただ言えることは、負けるウルトラマンもカッコ良かったってことですよ。
