アル・カポネの最晩年を描いた映画『カポネ』が2月26日に公開!!
史上最も有名な暗黒街の犯罪者「アル・カポネ」の最晩年を描いた映画『カポネ』が、2月26日より東京・新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国の映画館で公開されます。
第一報はこちらです!
戦前のアメリカの暗黒街において絶大な影響力を誇った犯罪者、アル・カポネ。映画『カポネ』では、カポネがアルカトラズ刑務所から1939年に出所してからの生活を描いており、服役中より梅毒が原因の認知症に苦しみ、巨悪として君臨していた頃の姿は見る影もなくなってしまった彼が、出所後本当に廃人となったのか、それとも秘密裡に暗黒街の支配を続けていたのか、1947年に48歳で死去するまでの最晩年の彼にスポットを当てて克明に描いています。
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大悪人「アル・カポネ」を題材とした作品の数々!!
アメリカを代表する大悪人として知られるアル・カポネ。戦前より「民衆の敵」と認識され、その死後も様々な作品で題材となっています。ここでは、その中からいくつかをご紹介したいと思います。

スカーフェイス
1983年に公開された映画「スカーフェイス」。キューバ移民の青年がコカイン密売で暗黒街のボスにのし上がり、そして自滅してゆくまでを描いた映画で、主演をアル・パチーノが務めました。

アンタッチャブル
1987年公開の映画「アンタッチャブル」。テレビドラマ「アンタッチャブル」をパラマウント映画が創立75周年記念として映画化した作品であり、ケビン・コスナー、ロバート・デ・ニーロ、ショーン・コネリーなどが出演し話題となりました。

カポネ大いに泣く
1985年公開の日本映画「カポネ大いに泣く」。1971年に梶山季之が発表した同名小説を原作としており、禁酒法の時代にアメリカに渡った浪花節語りの男を描いた作品でした。萩原健一、沢田研二、田中裕子らが出演しています。
これら以外にも、「暗黒街の顔役(1932年)」「どてっ腹に穴をあけろ(1959~1963年)」「新アンタッチャブル/カポネの逆襲(1989年)」など、カポネを題材とした多数の作品があります。映画『カポネ』と併せてこれらの作品を鑑賞することで、さらに深くかつての闇社会の雰囲気を味わえると思います!

映画「カポネ」公式サイト
映画『カポネ』公式サイト
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