スーパーマリオブラザーズ(FC)1985年

1985年に発売された「スーパーマリオブラザーズ」。誰もが1度はプレイしたことがあるであろう、マリオシリーズの記念すべき1作目です。
ボスはもちろんクッパ。
ラスボスというよりは、全ステージの4面に出てくるのであまり特別感はありませんでした。
チビマリオではなかなか苦戦しますが、ファイアーマリオだと割と簡単に倒せてしまうので、あっけくクリア、なんてことも。
スーパーマリオブラザーズ3(FC)1988年
続いて「スーパーマリオブラザーズ3」。こちらもボスはクッパです。
初代に比べてクッパのグラフィックがかなりリアルになっており、BGMもかっこよくなったため、ラスボス感がアップしました。
大ジャンプして穴をあけさせて落とす、という倒し方がわからずかなり苦労した思い出が。
各ステージのボスはコクッパ達で、こちらも個性がありかわいくて人気でした。その後も多数のマリオシリーズで出てきています。

スーパーマリオランド(GB)1989年

ゲームボーイで登場したスーパーマリオランド。いつものキノコ王国とはまったく別の話となり、サラサ・ランドを征服しようとする宇宙怪人タタンガにさらわれたデイジー姫を助けに行くストーリーでした。
クッパは出てこないし、敵もこれまでとは全く違ったので困惑した人も多かったのではないでしょうか。ボスのタタンガは戦闘機パゴスに乗り、拡散波動砲で攻撃してきます。
クリアしたあとの裏ワールドは、敵が増えてかなりの難易度でした。
スーパーマリオワールド(SFC)1990年
1990年に発売された、スーパーファミコン用ソフト「スーパーマリオランド」。
ボスはクッパでしたが、クラウンという小型飛行船に乗ってパワーアップしてきました。
落としてくるメカクッパをぶつけて攻撃します。
クッパのグラフィックもだいぶしっかりしてきました。強そうですね。
クッパにダメージを与えると、ピエロの顔をしたクラウンが怒るのがかわいかったです。
スーパーマリオUSA(FC)1992年
1992年に発売された「スーパーマリオUSA」。このゲームはもともと「夢工場ドキドキパニック」というゲームのベースに作られたものなので、おなじみのマリオの敵は出てこないシステム。
マリオに慣れ親しんでいたので、クリボーすらいない世界観に戸惑いました。
ボスはマムーというカエルのような怪物でした。ステージボスとして、ピンクの恐竜キャサリンも出てきましたよね。ペーパーマリオシリーズにも登場します。

スーパーマリオランド2 6つの金貨(GB) 1992年

1992年の発売のゲームボーイソフト「6つの金貨」では、ワリオがラスボスでした。今ではすっかりおなじみで、「ワリオランド」や「メイドインワリオ」シリーズなど主役級の扱いになりましたが、このゲームがワリオの初登場でした。
6つの金貨では、マリオ同様バニーマリオやファイヤーマリオに変身して挑んできます。倒すとチビワリオになって靴をぶつけて逃げていきました。
スーパーマリオ ヨッシーアイランド(SFC)1995年
人気の「ヨッシーアイランド」。スーパーマリオランドで初登場したヨッシーが主役のシリーズで、まだ赤ちゃんのマリオを連れて冒険するストーリーでした。
ボスは、赤ちゃんの頃のベビークッパ。しかしカメックに魔法をかけられて、ビッグクッパに変身させられた状態でした。クッパが近くに来る前にタマゴをぶつけて倒すシステムでしたが、サイズ感に驚きました。
スーパーマリオRPG(SFC)1996年
マリオのRPGゲームが初登場。このゲームでは、ラスボスのカジオーを倒すというストーリーでした。クッパも仲間に加わり一緒にカジオーを倒します。
第一形態でマリオにやられキレてしまう短気なところがかわいいカジオーでした。戦車になったり魔法使いになったりと形態を変えまくるので苦戦しました。
隠しボスとして、クリスタラーという敵も印象的だった本作。ケタ違いの強さで、倒すのに苦労した人も多いのでは。マリオの世界観とはかけ離れたファイナルファンタジー風のグラフィックで、ファイナルファンタジー風のBGMが使われたため、往年のFFファンは歓喜でした。
スーパーマリオ64(N64)1996年
90年代最後のスーパーマリオシリーズ、「スーパーマリオ64」。
久々のクッパは立体のグラフィックになり、サイズ感も大きくなりかなり迫力がありました。
初期の頃に比べると、だいぶ現在のクッパに近づいてきた感じです。
3回戦うのですが、マリオがしっぽをつかんでブンブン振り回すという斬新な倒し方で、難易度は比較的低めでした。