「恋人よ」とは?
『恋人よ』(こいびとよ)は、1995年10月19日から12月21日まで毎週木曜日22:00 - 22:54に、フジテレビ系の「木曜劇場」枠で放送された日本のテレビドラマ。全10回
平均視聴率は15.0%。
主な登場人物
結城愛永(29) : 鈴木保奈美
宇崎航平(32) : 岸谷五朗
鴻野遼太郎(35) : 佐藤浩市
小野粧子(29) : 鈴木京香
前田達彦(19) : 長瀬智也
一枝季里子(25) : 櫻井淳子
あらすじ
結婚式三時間前に、愛永は夫の裏切りを知った。遼太郎の元愛人と名乗る女が、愛永の元に押しかけ手首を切ったのだ。
こうした絶望と迷いの真っ只中で、愛永は、自分と同様に結婚に絶望している男性と知り合う。実に結婚式一時間前の、新しい恋だった。
男の名前は宇崎航平。彼もまた、結婚式二時間前に妻、粧子の裏切りを知るのである。妻のお腹の中の子は自分の子ではないかもしれない……、そんな絶望を胸に愛永と出会うのだった。二人はお互いの存在により、今の悲しみから救われる。そして、すべてを承知した上で、結婚式に臨む事を決意する。そして半年後、航平の誕生日に再会することを誓って、二人は別れた。
航平は偽りの家族と知りながらも、懸命に幸せになろうとした。妻、粧子もまた子供の父親が航平であることを願いながら、普通の新婚夫婦のように、暮らしていた。月日が経つうちに、航平は愛永とのことがまるで夢の中の出来事だったように思う。
そして航平の誕生日がやって来る。愛永は現れた。隣の空き家に引っ越してきて、眩しいくらいの笑みでよろしくと言った。
驚いたのは航平だけではなかった。お腹の大きな粧子を見た遼太郎、そしてお隣のご主人として現れた遼太郎を見た粧子。そう、この二人こそ今もお互いの心を捕らえて放さない、かつての恋人同士であった。
愛永と航平は互いに触れ合うことを許さず、郵便局の私書箱を通しての手紙の交換で精神的な絆を深めていく。一方遼太郎と粧子は安らかな家庭と激しく燃える愛の狭間で揺れ動く。その大人たちの不可思議な恋模様を冷淡に見つめ、無防備なまま愛永に愛を求める達彦の出現……。
何が正しくて、何が間違っているのか、それは誰にもわからない。塀を隔てた隣同士の二組の夫婦は本当の愛に辿り着けるのか。
セリーヌ・ディオンが歌った主題歌も話題になりました!
”不倫愛”でも”略奪愛”でもない究極の愛の形!
再放送は二回だけの”幻のドラマ”
最終回「最後の恋文」はとても衝撃的な内容でした!
「恋人よ」見終わりました: ★mugimugiのアンテナ★
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気になる方はチェックしてみてください(^^)/