【愛と哀しみの果て】第58回(1986年度)アカデミー賞を振り返る!【ウィリアム・ハート】

【愛と哀しみの果て】第58回(1986年度)アカデミー賞を振り返る!【ウィリアム・ハート】

1986年と言えば、第12回先進国首脳会議(東京サミット)が開催された年。チェルノブイリ原子力発電所事故や スペースシャトルのチャレンジャー号爆発事故など大きな事故が続く年でもあった。そんな1986年のアカデミー賞を振り返ってみよう。


助演男優賞:ドン・アメチー『コクーン』

『コクーン』は老人らと異星人との交流を描いたSFファンタジー映画。1988年には続編の『コクーン2/遥かなる地球』が制作されている。

ドン・アメチーは、フロリダの老人ホームで余生を送るアート(アーサー・セルウィン)役で出演。宇宙人と遭遇する老人をユーモラスに演じた。
1988年には『週末はマフィアと!』で、ヴェネツィア国際映画祭 男優賞を受賞。

ドン・アメチー(Don Ameche)

助演男優賞のノミネートは以下の通り。

クラウス・マリア・ブランダウアー(愛と哀しみの果て)
ウィリアム・ヒッキー(女と男の名誉)
ロバート・ロッジア(白と黒のナイフ)
エリック・ロバーツ(暴走機関車)

助演女優賞:アンジェリカ・ヒューストン『女と男の名誉』

『女と男の名誉』は、リチャード・コンドンの1982年発表の小説を基にした犯罪コメディ映画。

アンジェリカ・ヒューストンは、監督のジョン・ヒューストンの娘。劇中では主人公チャーリーの元婚約者であるメイローズ・プリッツィ役を演じた。

アンジェリカ・ヒューストン(Anjelica Huston)

他に助演女優賞にノミネートされた方は以下の通り。

マーガレット・エイヴリー(カラーパープル)
エイミー・マディガン(燃えてふたたび)
メグ・ティリー(アグネス)
オプラ・ウィンフリー(カラーパープル)

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