昭和~平成を定点観測し続けた「こち亀」を文化史料として捉えた「『こち亀』社会論」が好評発売中!!
1976年から2016年にかけて週刊少年ジャンプに連載された人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」を大衆社会における文化史料と捉え、昭和~平成期の日本社会をこち亀を通じて紐解いた書籍「『こち亀』社会論」が現在好評発売中です。価格は1870円(税込)。
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「『こち亀』社会論」ではこち亀を現代の「浮世絵(※後述)」として捉え、連載期間に起こった「バブル経済」「IT革命」といったキーワードや、時代に即応したビジネスアイデア、さらにはポリティカル・コレクトネスといった文化の変遷など、その時代ごとの定点観測を行ってきたこち亀を通じて、昭和~平成期の日本社会の歩みを追っていきます。
なぜこち亀は「浮世絵」なのか?
本書で取り上げられる「こち亀」のエピソード!!
「『こち亀』社会論」は第0章から第8章までで構成されており、「庶民目線の生活と経済」「住宅と都市論からみる東京の昭和・平成史」「『こち亀』が添い寝した技術立国ニッポン」といった見出しで、それぞれの切り口で日本社会を振り返っていきます。ここでは、その中から本書で採用されたと思われるエピソードの一コマを振り返っておきましょう。当時の記憶が蘇ってくること請け合いです!
バブルの口火/地価狂乱で9億円をせしめる両津(第1章)
23区同士の序列(第2章)
「Windows 95」のパソコンブームにかぶりついた『こち亀』(第3章)
「せんべいを若者に売る」リブランディング(第6章)
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「ビビッドアーミー」と「こち亀」のコラボが開催決定!
「『こち亀』社会論」が話題となる一方、ゲームサービスG123にて配信中の「ビビッドアーミー」にて、こち亀とのコラボが決定しました。2020年12月の開催を予定しており、コラボ期間中、「両津勘吉」「中川圭一」「秋本・カトリーヌ・麗子」「大原大次郎」の4人が英雄スキンとして登場します。このように、連載が終了しても最先端のゲームとのコラボを果たしているのが、こち亀らしいと言えると思います!

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ビビッドアーミー | ゲームスタート - G123.jp
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