『リヨン伝説フレア』とは?
『リヨン伝説フレア』のストーリー
宇宙全域で侵略を繰り返すグローデ率いる軍勢。その筆頭であるグローデは、昆虫のような外殻をもち、人間の2~3倍の体格を誇ります。軍勢を総じて女性に対して執着し、股間から生えている触手で、凌辱しては殺害するといった行為に明け暮れていました。
そんなグローデの軍勢が次に目をつけたのは、豊富な水、美しい緑に囲まれたリヨン星。人々は平和に暮らし、街では、東の国の王女フレア、西の国の王子ジークの婚礼の儀式が行なわれていました。突如としてグローデ率いる軍勢の襲撃が始まり、王城や街は破壊され、女性たちは次々と凌辱されていきます。とうとうグローデの魔の手は王女フレアにも迫るのでした…
『リヨン伝説フレア』の本編動画
『リヨン伝説フレア』の魅力とは?
グローデそのものも、どこかダースベイダーを思い浮かべてしまうキャラクターデザインです。宇宙の侵略者という設定のため、意図的に有名タイトルの映画『スターウォーズ』の印象をインスパイアしているのかもしれませんね。
このエピソードに関しても、そういったコンテンツからも強い影響を受けているといった事実の表れといえるでしょう。
女性への凌辱といった内容が多くを占めるところは、
この時代を代表するアダルトアニメといえば、『くりいむレモン』シリーズの存在は外せません。『くりいむレモン』シリーズと『リヨン伝説フレア』を比較してみると、『くりいむレモン』シリーズは大人への憧れや恋愛要素といった部分を描いているのに対し、『リヨン伝説フレア』でそういった場面が見られるのは王女フレアと王子ジークの濡れ場のみ。
宇宙人や触手に凌辱されるといった内容も、この時代の作品としては希少ですよね。
これまで様々なジャンルのアダルトビデオを手掛けてきた宇宙企画。そんなAVメーカーが制作しているアニメということも大きく影響しているのでしょう。さらに、乳房の揺れ方や愛撫、快楽に悶える表情といった描写のクオリティーも高さも見逃せないポイントです。
アニメ『リヨン伝説フレア』まとめ
様々なコンテンツをオマージュしつつ、アダルトコンテンツとして他にはない個性を打ち出した『リヨン伝説フレア』。人外・触手ものとしては、草分け的な存在といえるのかもしれません。
この作品の監督やキャラクターデザインを担当した内田順久さんは、後に『機動戦士Zガンダム』『機動戦士ZZガンダム』『獣神ライガー』『機甲警察メタルジャック』等も手掛けており、アニメーターとして多大な功績を残しています。そういった事実を踏まえ、その原点として『リヨン伝説フレア』をご覧になるのも面白いでしょう。
記事内に掲載している本編動画は過激な場面をカットしたものとなっていますが、本来の『リヨン伝説フレア』はアダルトコンテンツとして充分に興奮できる内容です。こちらも検索してみれば簡単にご覧になれますので、この機会にぜひ視聴してみてくださいいね。