小口 雅之(こぐち まさゆき)プロフィール
本名 小口 雅之
通称 かつらボクサー
階級 スーパーフェザー級
身長 172cm
誕生日 1977年8月27日(43歳)
出身地 栃木県上三川町
プロボクシング戦績
総試合数 29
勝ち 19
KO勝ち 7
敗け 7
引き分け 3
経歴
1977年8月27日に栃木県上三川町で生まれ小口さん。
栃木県宇都宮市にある作新学院高校1年の時にボクシングを始め、2000年10月11日、横浜アリーナでWBA世界ライト級タイトルマッチ(畑山隆則 vs 坂本博之)のアンダーとして行われた試合でプロデビュー戦をおこないました。
結果は、初回KO勝利を収めています。
伝説となった試合!
2005年12月13日、ジムの先輩コウジ有沢の引退興行のセミファイナルで密かに引退を決意して、柴田大地選手と対戦。
かつらを被って試合に臨んだところ、試合中にかつらが浮き上がり会場は騒然。浮き上がる回数が増えたため、3R終了後のインターバルにセコンドがかつらを取り試合を続行、最終的には、7RTKO勝ちを収めています。
ズラって反則なの?
ルールで上半身にグローブ以外の着用は禁止とあります。
この試合で小口選手は、反則までもいかないも試合後厳重注意となりました。
時の人に・・・。
ヅラ刑事 頭上最大の決戦
かつらが浮き上がり試合どころではなく、試合の勝敗よりも、頭の方が注目され、一躍「時の人」となりました。
またその様子がワイドショーで取り上げられたことによって、輪をかけ、小口さんにスポンサー企業が付きバラエティ、ドラマ、CMなど出演の話が続々訪れました。
ただ当時はボクサーであることを内緒にしていた為、勤務先にばれクビになったという💦
柴田大地選手と再戦
現在は、ボクシングトレーナーの柴田大地さん。
伝説となった試合から4ヶ月後の2006年4月24日に柴田大地選手と再戦を行いました。
「かつらのせいで試合に集中できなかった」という柴田選手の抗議で実現しました。
この時は、かつらを被って入場しましたが、リング上でかつらを客席に投げるパフォーマンスを披露。
試合の方は、小口選手が、5R負傷判定勝ちを収めています。