こち亀で披露されたファッションに関する「中川理論」が話題に!!
長年にわたり、様々な知見でストーリーを展開していた「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」。色々と勉強させられることも多かった同作ですが、このたび作中で披露されたファッションに関する「中川理論」なるものがSNSを中心に注目を集めています。
こちらが話題のツイート!!
現在話題となっているのはトライピオ(@ikirusense)さんのツイート。2006年発売の第152巻に収録された「両津改造計画!?の巻」の一コマで、60万円のジャンパーに対して「高過ぎ」と怒る両津に対し、中川が「高いスポーツカーも無駄ですよね」と答えると、両津は「スポーツカーは技術者の情熱の結晶(だから高いのは当然)」と反論、それに対し中川は「(ファッションも)デザイナーの情熱の結晶」「だから高くなってしまう」と答え、高いジャンパーの存在を両津に納得させていました。この一連のやりとりには、「中川って両さんの扱い上手い」「中川が両津をうまく言いくるめる展開好き」といった中川の応対に感心するコメントが続出。8月25日現在、5万を超えるリツイート、16万を超えるいいねを獲得しています。


当時のスニーカーにもスポットが当たる!!
また今回の「中川理論」が話題となったことにより、90年代に発表された当時のファッションを題材とした回も脚光を浴びています。
こちら話題のツイート!!
話題となっているのはこちらの回。「エアマックスの95年物が人気」といった当時の流行に言及するだけでなく、「数多く探すならLAに飛んだ方が早い」「生産しているのはアジアだから韓国や台湾を探す方がいい」など、具体的な入手方法に言及したり、当時問題となっていた「パチモン」ももちろん紹介しています。このように、表面的な情報だけでなくネタを深堀りしマニアックな領域にまで足を突っ込んでいるのが「こち亀」らしいと言えるでしょう!

「こち亀」の152巻を振り返りたくなった方はこちらで!
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