お騒がせでも愛され続ける【ブリトニー・スピアーズ】の魅力

お騒がせでも愛され続ける【ブリトニー・スピアーズ】の魅力

90年代後半から2000年代を代表する米トップアイドル、ブリトニー・スピアーズ。アメリカのみならず世界中にファンを持つスーパースターであると同時に私生活ではお騒がせセレブな一面も。しかし多くのスキャンダルを抱えながらも不思議と彼女の人気は落ちていません。その答えは常に恵まれたヒット曲とファンを愛する心にありました。


ブリトニー・スピアーズとは

名前:Britney Spears
出生名:Britney Jean Spears
(ブリトニー・ジーン・スピアーズ)
1981年12月2日生まれ
アメリカ合衆国ミシシッピ州マコーム出身
職業:ポップ歌手
日本でのニックネームは『ブリちゃん』
現在は二児の母。

90年代後半から2000年代半ばにかけてアメリカのポップシーンをリードした超スーパーアイドルです。8歳にしてディズニーチャンネルの人気番組『ミッキーマウス・クラブ』のオーディションに応募するも「年齢が低すぎる」という理由から落選。その後11歳で再び同オーディションに参加し、見事合格。同番組のレギュラー出演者として活躍しました。

現在も所属するレーベル「ジャイヴ・レコード」と契約したのは14歳の頃。そして1999年に16歳でリリースしたデビューアルバム『ベイビー・ワン・モア・タイム』がいきなりの大ヒット。ティーンエイジャーのアルバムとしては異例の全世界3,000万枚以上という爆発的な売り上げを誇り、1年以上にもわたる超ロングセラーを記録するのです。

2000年にリリースされた2枚目のアルバム『ウップス!…アイ・ディド・イット・アゲイン』も全世界で約2096万枚を売り上げる大ヒットを記録し、ブリトニーは瞬く間にトップアイドルとしての地位を不動のものにしました。

3枚目のアルバム『ブリトニー』の頃より、ポップなアイドル路線からクールなセクシー路線へと切り替え、それ以降ダンスビートをベースにしたサウンドを取り入れるなどしたことで、イメージチェンジはスムーズに大成功。

またマイケル・ジャクソンやマドンナ同様、時代を象徴する「ポップアイコン」としても有名です。

ブリトニーの人生に音楽あり

お騒がせアイドル、ブリトニースピアーズの人気はなぜ落ちないのか!そのヒントは様々なトラブルを抱えながらも歩みを止めなかった彼女の音楽人生にありました。今回はブリトニーが過去に起こしたお騒がせな出来事と、同時期に発売されたアルバム作品の両面に注目しながら、彼女の人気の秘密に迫ります。

2002年:世界中が涙したブリトニー&ジャスティンの破局!

ブリトニーとジャスティンの交際期間
(2000年~2002年)

ブリトニーといえばボーイフレンドだったジャスティン・ティンバーレイクとの真剣交際も注目の的でした。当時ジャスティンは男性アイドルグループ・インシンクのメンバーとして活躍し、グループイチの人気者。この若いアイドル同士のオープンな交際は世界中のファンから支持され、それはまるでラブストーリーを観ているかのようでした。

また2人の物語をさらに盛り上げたのは彼らが出会った環境です。アイドルとして売れた後ではなく、子供時代を共にミッキーマウス・クラブで過ごし、一緒に育ってきたという共通点から、より一層運命的なストーリーとしてファン心理をかき立てました。

しかしブリトニーとジャスティンの未来に待ち受けていた運命はまさかの破局でした。2002年3月にそれは突然発表され、また別れの原因がブリトニーの浮気だったというショッキングな噂が流れたことで、全米を巻き込む大騒動へと発展。当時ブリトニーは2月に主演映画が公開され、2001年11月から続く「Dream Within a Dream Tour」の真っ只中でした。

この破局のショックこそが、その後ブリトニーが取った破壊的な行動の大きな要因であるとも言われています。

元恋人ジャスティン・ティンバーレイク。
2002年『ジャスティファイド(Justified)』
全米売り上げ:396.9万枚

渦中の2人はそれぞれインタビューには答えたものの破局の原因を明確にすることを避けました。しかし2002年11月にリリースされたジャスティンのソロデビュー・アルバム『ジャスティファイド』からのシングルカット曲「クライ・ミー・ア・リバー」は、ブリトニーとの別れをテーマにした楽曲であるとされ、彼自身が作詞した歌詞の内容やミュージックビデオのストーリーなどから、噂は真実であったのかもしれないと推測することが出来るでしょう。

皮肉なことに同曲は音楽的にも大成功を収めソロアーティスト、ジャスティン・ティンバーレイクの初期のキャリアを大いに助けた彼の代表曲の1つです。

アルバム『イン・ザ・ゾーン』(In The Zone)

2003年『イン・ザ・ゾーン(In The Zone)』
ブリトニー4枚目のオリジナルアルバム。

ジャスティン同様、破局の原因についてはこれまで多くを語ってこなかったブリトニー。しかし2003年にリリースしたアルバム『イン・ザ・ゾーン』では、その胸の内を少しだけ語っています。それはアルバム収録曲よりシングルカットされた「エヴリタイム」にて。同曲は彼女自身が作詞を手掛けた「クライ・ミー・ア・リバー」へのアンサーソングで、ミュージックビデオでは強い後悔と謝罪の気持ちを切なく表現しました。

「エヴリタイム」は音楽的にも評価が高く、今もなおブリトニーを代表する名バラードの1つとして愛され続けています。

また同アルバムには「トキシック」やマドンナをフューチャーした「 ミー・アゲインスト・ザ・ミュージック」など多数のヒット曲も収録されていたことから、全世界で800万枚以上を売り上げ、セールス的にも大成功を収めました。

この世紀の大失恋は、別れから20年近く経った現在でも多くのファンが復縁を待ち望む伝説のアイコニックカップルとして語り継がれています。

2004年:幼なじみと酔った勢いで結婚騒動

今思えばこの頃からすでにブリトニーの心は壊れ始めていたのかもしれません。ジャスティンとの破局が公になった後も心の傷を癒やせぬまま世界ツアーは続き、パパラッチにも追われる毎日。そんな中で彼女が最初に騒動を巻き起こした出来事、それが2004年1月に発生した幼なじみとの短い結婚でした。

ラスベガスにて酒に酔ったブリトニーと幼なじみがその場の勢いでうっかり結婚してしまい、わずか55時間後には婚姻無効を申請し、スピード離婚したというもの。アメリカの法律上、このことで2人がバツイチになることはありませんが、この離婚の際ブリトニーは慰謝料として彼に約5600万円を支払ったと言われています。

ダンサーのケヴィン・フェダーラインと結婚

2004年9月にはダンサーのケヴィン・フェダーラインとスピード結婚。彼はすぐさま当時妊娠中だった恋人を捨ててブリトニーと結婚式を挙げるというダメンズっぷりを発揮しましたが、あの頃の誰しもがジャスティンとの破局を乗り越えようと必死にもがく彼女をただただ見守ることしか出来なかったのでしょうね……家族でさえも。

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