80年代に流行した「ビキニアーマー」を着用した女戦士キャラ!!
皆さんは「ビキニアーマー」という言葉をご存じでしょうか?ドラゴンクエストⅢに登場する「女戦士」が着用していたようなビキニタイプの鎧のことで、「これで防御力は大丈夫なのか?」とプレイヤーを心配させてしまうアレです。元は1930年代より存在していたようですが、日本で流行したのは80年代に入ってからのことであり、当時「ビキニアーマー」を着用したキャラクターが様々な作品に登場しました。ここでは、その中からいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
ビキニアーマーの一例「ドラクエⅢ」の女戦士。

夢幻戦士ヴァリス
1986年に日本テレネットが発表した横スクロールアクションゲーム「夢幻戦士ヴァリス」。どこにでもいる普通の女子高生・優子が「ヴァリスの戦士」として活躍するストーリーで、PC-8801、MSX、ファミコン、メガドライブなど様々なハードに移植されました。庵野秀明が監督を務めたプロモーションアニメも制作されています。
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ドリームハンター麗夢
1985年に発表されたOVA「ドリームハンター麗夢」。人の夢の中に入る能力を持つ綾小路麗夢が、人々を苦しめる夢魔を討伐するというストーリーで、当初は成年向け作品であったものの、その後一般作品として1992年までの間に多数のOVAなどが発表されています。
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SF超次元伝説ラル
1984年発表のOVA「SF超次元伝説ラル」。80年代を代表する美少女アニメ「くりいむレモンシリーズ」の第3作であり、続編として「超次元伝説ラルII」も制作されています。戦いの最中に登場した「触手」も当時大きな話題に。
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幻夢戦記レダ
1985年発表のOVA「幻夢戦記レダ」。ごく普通の女子高生・陽子が異世界「アシャンティ」で奮闘するヒロイック・ファンタジーで、いのまたむつみによるキャラクターデザインも話題となりました。3万本以上の売上を記録し、当時としては異例のヒットとなっています。
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リヨン伝説フレア
1986年に宇宙企画が制作したお色気アニメ「リヨン伝説フレア」。「機動戦士Ζガンダム」で作画監督を務めた内田順久がキャラクターデザインを担当しています。続編として翌1987年に「リヨン伝説フレア2 禁断の惑星」が、さらに90年代には「新リヨン伝説」も発表されています。
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夢次元ハンターファンドラ
1985年から1986年にかけて発表されたOVA「夢次元ハンターファンドラ」。「ハレンチ学園」「デビルマン」などで著名な永井豪の原作で、主人公・ファンドラ役を堀江美都子、さらに神谷明、井上真樹夫、戸田恵子が出演するなど豪華キャスト陣も話題となりました。
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アテナ
1986年にSNKが発表したゲーム「アテナ(ATHENA)」。おてんば王女アテナが、帝王ダンテを打倒するために奮闘するストーリーで、ファミコンやコモドール64、さらには後年プレイステーション4などに移植されています。ファミコンらしからぬビキニのパッケージに、思わず手を取ってしまった方も多いのでは?
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マドゥーラの翼
1986年にサン電子が発表したゲーム「マドゥーラの翼」。ファミコン用のアクションRPGで、後年Windows、プレイステーションなどに移植されている隠れた人気作です。関連書籍として、ゲームブック形式のゲームコミックやコミカライズ作品が発表されています。
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今回ご紹介するのは以上となります。皆さんの記憶に残るビキニアーマーのキャラはいましたでしょうか?
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