B21スペシャルとは?
メンバー ヒロミ・デビット伊東・ミスターちんからなるお笑いトリオの事。
3人はアルバイト先のホストクラブで出会い、ルックスの良いアイドル志望のデビットさんと、ミュージカル役者&ダンサー志望だったちんさんにそれぞれヒロミさんが声を掛け、お笑いでの芸能界入りを誘ったとされています。
ヒロミさんは「自分1人では無理だが、ルックスのいい2人と一緒なら…」と考え、必死で彼らを口説き落としてB21結成にまでこぎつけたといいます。
結成当初のグループ名
B21スペシャルは、結成当初のグループ名は「ヒロミズだぁ」。でした。
「だぁ」は『お笑いスター誕生』での山田康雄さんの呼び込みから引用したといいます。
また当初のヒロミの芸名は、父親の職業からカーペンターヒロであったとか・・・。
オシャレを売りに
DC ブランドのNICOLEのバブル期に流行ったスーツ
オシャレ感のない当時の若手芸人らとの差別化を図るため、衣装はDCブランドにしようというのもヒロミさんの発案によるものであったそうです。
B21スペシャルの由来
B-29 スーパーフォートレス
アルバイト先の新宿のショーパブの客から、ビートたけしさんと星セントさんを紹介された。敢えて尊敬するビートたけしさんではなく星セントさんを選び、師事。その理由は「3人で勝負したかったから」だという。
ジュクからギロッポンへ
当初、B21スペシャルは新宿のショーパブで活動していましたが、当時最も人気が高かった六本木のショーパブ「バナナパワー」に移籍後に評判になったと言われています。
店での待遇も店のスタッフがグッズを製作するなど、他の出演芸人が羨むほどのバックアップを受けていたそうです(浅草キッド談)
また新人ライブで勝ち抜いて名を馳せて行ったとか・・・。
メディアへ
その後、テレビ界へ進出すべく、横山やすしさんが司会を担当していた番組『ザ・テレビ演芸』に出演されました。
「飛び出せ笑いのニュースター10週勝ち抜きシリーズ」にて見事に10週勝ち抜き、第4代目チャンピオンを獲得。
最終週で披露したネタ「六本木ステーション」は、審査員を担当していた糸井重里さんをして「ネタだけなら今売れている芸人の誰にも負けない」と言わしめています。