新型コロナウイルスの影響で品薄が続くマスク!マスクの定義やら歴史を学ぼう!!

新型コロナウイルスの影響で品薄が続くマスク!マスクの定義やら歴史を学ぼう!!

マスク普及の歴史は感染症大流行の歴史と重なります。今回の新型コロナウイルス感染拡大でも、マスクが品薄になるなど、世界中でマスク需要が一気に増大しました。そんなマスクの歴史を学んでみました。


マスクの定義

マスクとは、そもそも天然繊維・化学繊維の織編物または不織布をおもな本体材料とする。
とされていて、口と鼻を覆う形状で、花粉やほこりなどの粒子が体内に侵入するのを防ぐ、かぜなどによる、せきやくしゃみの飛沫(ひまつ)の飛散を抑制することを目的に使われる、薬事法に該当しない衛生用製品とされています。

日本で注目される様になったのは?

炭鉱で働く人

日本でのマスクで注目を集めるようになったのは、明治初期と言われています。
当時のマスクは真鍮(しんちゅう)製の金網を芯にして、布地をフィルターとして取り付けたものだったといいます。
元々は、かぜの予防というより、炭鉱などで働く人たちの粉塵(ふんじん)除けが、おもな用途であったそうです。

スペインかぜで普及

スペインかぜの患者でごった返すアメリカ軍の野戦病院。

元々は炭鉱などで働く人たちのおもな用途でしたが、1918(大正7)年に始まったインフルエンザ(スペインかぜ)の大流行により、予防品として注目を集めるようになったと言われています。

スペインかぜとは、当時約20億人だった世界人口の25~30%が感染したと推定され、日本でも1918~1920年の3期で計約2400万人が感染、40万人が死亡したといわれています。

当時、国が配布したポスター

当時、国が配布したポスターには「マスクをかけぬ命知らず!」と書かれ、黒いマスクを着用した紳士と婦人が描かれています。
「恐るべし『ハヤリカゼ』の『バイキン』! マスクをかけぬ命知らず!」かなり過激なポスターだったんですね💦

大昔は、白よりも黒いマスクの方が普及していたんでしょうか・・・。

日本のマスク1号

※画像は内山武商店が発売した「壽(ことぶき)マスク」ではありません。

蕨衛材株式会社  缶 蓋付き マスク

日本でのマスクは1923(大正12)年に内山武商店が発売した「壽(ことぶき)マスク」が、商標登録品第1号に認定されました。
その後、改良も徐々にすすみ、芯の金網をセルロイドに変えたものや、フィルター部分に別珍(木綿のビロード)や皮革類を用いたマスクも製造されました。

インフルエンザ再び!

1934(昭和9)年に再びマスクは大流行します。
インフルエンザが再び流行し、以後インフルエンザが流行するたびに、マスクの出荷量も増加していきました。
時代を経るにつれてマスクのスタイルも変化し、枠のない布地だけのものも登場しています。布に代わるガーゼマスクが生まれたのは、1950(昭和25)年のことだったと言います。

現在系のマスク

ガーゼマスク

現在のマスクの主流となっている「不織布(ふしょくふ)製プリーツ型」の原型となる製品が、日本で生産・販売されるようになったのは1973(昭和48)年頃だったと言います。

また、1980年代からの花粉症の流行も、一般家庭へのマスク普及を促進させる要因となりました。2000(平成12)年以降に登場した立体マスクは、圧迫感がなく、女性にとっては「口紅なども付着しにくい」と人気になっています。

マスクは雑貨品?

元々、工場や建設現場で有害物質対策に用いられる「産業用マスク」には、国による検定規格などが定められています。
しかし、我々一般人が風邪などでする「医療用マスク」と「家庭用マスク」は、薬事法に該当しない「雑貨品」とされていたそうです。

検定規格などが無く、そこでマスクメーカーなどで作る日本衛生材料工業連合会は2006(平成18)年、消費者保護の立場から、マスクに「表示・広告自主基準」を定めたそうです。
薬事法に該当しない衛生用製品としています。

最後に・・・。

日本マスク本舗

世界中でマスク需要が一気に増大しマスクの品薄状態が続いていますが、
早く今回の新型コロナウイルス問題も終わってほしいものです・・・。

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