新型コロナのパンデミックの影響で懐かしの「ドライブインシアター」に注目が集まる!!
全世界で急速に感染が拡大している新型コロナウイルス。その影響で全世界で外出制限などの措置が取られていますが、そんな中、かつて隆盛を極めた「ドライブインシアター」がにわかに注目を集めていると話題になっています。
第一報はこちらです!
ドライブインシアターとは、巨大な駐車場などにスクリーンを設置し車内から映画を鑑賞出来る施設で、全盛期にはアメリカで4000を超える施設が存在したものの、近年は10分の1以下に激減していました。しかし、このところの新型コロナの流行により、他の観客と車で仕切られるという安全性から利用者が急増。アメリカのみならず、韓国などでも利用者が増加傾向とのことです。
日本でも「ドライブインシアター」が上映される!!
そんな中、日本でもドライブインシアターの復活の動きが見られます。埼玉県川越市のオフロードビレッジでは、3月20日から22日にかけて「DRIVE IN THEATER 03 in KAWAGOE」と称してドライブインシアターの上映会を実施。かつてドライブインシアターが流行していた時代に制作された、懐かしの映画作品が次々と上映されました。どんな映画が上映されたのか、ここで見てみましょう。
ゼイリブ
「トムとジェリー」シリーズ
蒸気船ウィリー
「ポパイ」シリーズ
同イベントでは、1988年に公開されその斬新な設定が話題となったSF映画「ゼイリブ」や、「トムとジェリー」「蒸気船ウィリー」「ポパイ」といったアメリカのアニメーションのスタンダードと言える作品が続々と上映されました。ドライブインシアター全盛時代の作品の数々に、観客もご満悦だった模様です。
3月24日にはWHOが「パンデミックは加速している」と発表するなど、新型コロナの感染はこれからさらに拡大すると見られていることから、世界各地でドライブインシアターの再評価が進むと思われます。あのマツコ・デラックスも、テレビ番組出演時に「昔ららぽーととかに、車の中から映画観られるのなかった?」と発言し、ドライブインシアターに注目。今後は川越のみならず、他の場所でも同様のイベントが開催されるかもしれません。
新型コロナ対策の改正特措法に基づいた緊急事態宣言の発令や、東京の封鎖(ロックダウン)も現実味を帯びてきた現在。そんな中でも、安全に生活を楽しむ方法を各自模索していきたいものですね!
熊本県には日本唯一の常設ドライブインシアターがあります!
日本唯一の常設ドライブインシアター/Drive in Theater Aso/
やっぱり家で引きこもっていたい方はこちらで!
おすすめの記事はこちら!
【ドライブインシアター】アナタは行ったことありますか?車に乗ったまま映画が鑑賞できた映画館。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
【OBEY】映画「ゼイリブ」で学ぶ、楽しい英語教室! - Middle Edge(ミドルエッジ)
古今東西のアニメが『AKIRA』の「金田バイクの停車シーン」のオマージュを展開していると話題に!! - Middle Edge(ミドルエッジ)