【訃報】昭和を代表する悪役・内田勝正さん死去。
昭和から平成にかけ、数々のドラマで悪役として活躍した俳優・内田勝正さんが、肝臓がんのため1月31日に亡くなっていたことが明らかとなりました。75歳でした。
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内田さんは1944年、千葉県生まれ。大学卒業後の1968年に劇団四季に入団、その後三島由紀夫を中心とした劇団「浪曼劇場」に参加し、舞台俳優として活躍しました。70年代に入ってからは、刑事ドラマや時代劇の悪役を担当することが多くなり、「水戸黄門」ではゲスト出演者としては最多の68回も登場するなど、昭和を代表する悪役として名を馳せました。
内田勝正さんが出演した時代劇!
名悪役として、数々の時代劇に出演した内田さん。上述の「水戸黄門」の他にも、「大岡越前」「必殺シリーズ」「大江戸捜査網」「銭形平次」「遠山の金さん」「桃太郎侍」「暴れん坊将軍」といった、ミドルエッジ世代であれば誰もが知るドラマで悪役を演じていました。彼の名前は知らなくても、顔を見れば「ああ、この人か」とお分かりになる方は多いかと思います。
大岡越前

必殺シリーズ

水戸黄門

大江戸捜査網

暴れん坊将軍

遠山の金さん

上記の時代劇以外にも、「西部警察シリーズ」「ザ・ハングマンシリーズ」といったドラマにも出演し、存在感を示していた内田さん。「勧善懲悪」というドラマにおける定番のテーマで、欠かすことの出来ない悪役を演じ続けてきた彼の訃報は残念でなりません。ご冥福をお祈り申し上げます。
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