昭和の名優・梅宮辰夫さん死去。
昭和を代表する俳優として、映画やドラマのみならずバラエティでも活躍した梅宮辰夫さんが、慢性腎不全のため12月12日に神奈川県内の病院で亡くなりました。81歳でした。
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梅宮さんは1938年、中国・ハルビン生まれ。大学在学中の1958年、東映ニューフェイス5期生に合格し東映へ入社しました。その翌年に映画「少年探偵団 敵は原子潜航挺」シリーズで主演を務めたのを皮切りに、アクション映画やヤクザ映画を中心に幅広く出演。そして、1968年に主役を務めた映画「不良番長シリーズ」は大ヒットを記録し、東映の看板スターとして人気を博しました。その後も多数の映画・ドラマに出演する傍ら、料理好きが高じて「くいしん坊!万才」といった番組にも出演。また、娘の梅宮アンナの父親“アンナパパ”としてもバラエティを賑わせていました。
梅宮辰夫が出演した昭和の名作を振り返る!!
公私ともに、その親分肌な性格から後輩の俳優から慕われていた梅宮さん。そのイメージを活かし、昭和から平成にかけて膨大な数の映画・ドラマに出演を続けてきました。ここでは、そんな彼が昭和の時代に出演した名作をいくつかピックアップしてみたいと思います。
不良番長シリーズ

帝王シリーズ

仁義なき戦い

前略おふくろ様

スクール☆ウォーズ

「不良番長シリーズ」「帝王シリーズ」といった映画で、梅宮さんの役者としての真髄とも言える“不良”、“女たらし”を演じる一方、「前略おふくろ様」での“板前役”、「スクール☆ウォーズ」での中華料理店の“マスター役”など、その幅広い演技力が高く評価された梅宮さん。2017年に松方弘樹さんが亡くなった際には「偲ぶ会」の発起人として松方さんに対し「おまえが先に逝っちまった。寂しい…」とも語っていました。今頃は松方さんとともに、役者談議に花を咲かせているのでしょうか。ご冥福をお祈り申し上げます。
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