羽沢横浜国大駅が11月30日に開業!鉄道ファンが長蛇の列を作った「お目当ての品」とは?
相模鉄道とJR東日本の直通線が11月30日からスタートし、新規開業した横浜市神奈川区の「羽沢横浜国大駅」。開業当日は多くの鉄道ファンが足を運び、長蛇の列を作っていました。そんな彼らのお目当ての品が「なんとも言えず懐かしい」と、ネットなどを中心に話題となっています。
第一報はこちらです!
「特別補充券」と「硬券入場券」が発売!!
開業に合わせて様々な記念グッズが販売されたのですが、中でも注目を集めたのが「硬券入場券」と「特別補充券」。自動改札が普及する前に見られた「硬券」と、発券機のない小さな駅で発行されていた手書きの「補充券」は、現在では入手機会が限られています。そのため、鉄道ファンの間では「11月30日」の日付がついた券を是非入手しようと、開業当日は長蛇の列を作っていました。
公衆電話も新品です!!
また、駅には公衆電話も設置されていました。近年使用する機会がめっきり減った駅の公衆電話ですが、羽沢横浜国大駅の公衆電話は「2019年10月製」。今でも現役で製造されていたことに対し、SNS上では「意外ですね」といった声に加え「昨今の災害で公衆電話が見直された」という声も。まだまだ公衆電話の出番はたくさんあるようです!
かつての「硬券」を振り返ってみよう!!
羽沢横浜国大駅の開業により、再び注目を浴びている昭和レトロな「硬券」。ここでは、かつて発行されていた懐かしの硬券をいくつか画像で振り返ってみましょう。切符切りの駅員さんが改札に常駐していた時代にタイムスリップ!
JR北海道の硬券
廃線となった東武熊谷線の硬券
西武鉄道多摩川線の硬券(かつての駅名)
JR東海が切符販売を遠隔操作で行う「集中旅客サービスシステム」の導入を発表するなど、技術革新が著しい昨今の鉄道事情。その一方で、ノスタルジー溢れるグッズに鉄道ファンが列をなすというのは、それだけ昭和という時代に魅力があるということでしょう。今後も懐かしグッズを販売する駅が続々と出てくる予感です!
「羽沢横浜国大駅」を手元に置いておきたくなった方はこちらで!
最新情報は公式サイトで!
羽沢横浜国大駅 情報局(@hazawa_yokokoku)さん | Twitter
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