1995年、Jリーグの過熱と共に生まれた「Jリーグウイニングゴール」と往年の選手を振り返る

1995年、Jリーグの過熱と共に生まれた「Jリーグウイニングゴール」と往年の選手を振り返る

Jリーグの開幕は日本のサッカー界だけでなく、日本全土、日本のプロスポーツ界など大きな影響を与えました。そしてゲーム界でも多くのサッカー関連ゲームが多数販売されました。その中の一つである「Jリーグウイニングゴール」そして、発売当時にJリーグで活躍した往年の選手を振り返ります。


Jリーグ開幕に伴いサッカーが大人気に!

現在では様々なスポーツでプロリーグが開催されています。
しかし、Jリーグが発足する前はほぼプロ野球しかありませんでした。
そのような中、サッカー人気も上がり、日本サッカーリーグがプロ化へと舵を切り1992年に誕生したのがJリーグです。
発足が1992年、開幕が1993年で当時は10クラブが加盟しそのクラブは「オリジナル10」と呼ばれています。
オリジナル10のクラブは「横浜マリノス」「横浜フリューゲルス」「清水エスパルス」「名古屋グランパスエイト」「ガンバ大阪」「サンフレッチェ広島」「鹿島アントラーズ」「ジェフユナイテッド市原」「浦和レッズダイヤモンズ」「ヴェルディ川崎」でした。
その後、人気もうなぎのぼりでJリーグ加盟クラブは18クラブになり、さらに1999年にはJリーグはJ1とJ2の2部制になります。
2014年にはJ3も開幕しました。

Jリーグの人気と共に発売された「Jリーグウイニングゴール」

Jリーグを題材としたサッカーゲームである「Jリーグウイニングイレブン」はエレクトロニック・アーツ・ビクター株式会社から発売されたファミリーコンピューター用ソフトで、発売されたのは1994年5月27日、Jリーグ発足から2年後の事です。
オリジナル10にベルマーレ平塚、ジュビロ磐田を加え12クラブとなっています。
Jリーグ公認のゲームとなっていますので、登場選手も実名でまさにJリーグの選手・監督になった気分で遊ぶことができます。

エレクトロニック・アーツ・ビクター株式会社とは

エレクトロニック・アーツ・ビクター株式会社はアメリカにあるエレクトロニック・アーツと当時日本ビクターの子会社であったビクター音楽産業と資本提携してできた会社です。
実力も凄く、アメリカのエレクトロニック・アーツはPCゲーム専門の販売元でしたが、自社でゲーム開発を開始し、有能なゲーム開発者を次々と獲得し2000年に入ると世界最大のゲームソフト販売会社へと成長したゲーム界でのトップ企業です。
現在ではビクターとの提携は解消し、提携先を変えながら成長を続け今の社名はエレクトロニック・アーツ株式会社となっています。
過去に販売されたゲームソフトには有名な名前も入っているので、「Jリーグウイニングゴール」期待できるゲームとなっています。

Jリーグウイニングゴールはどんなゲーム?

もちろん、Jリーグというだけにサッカーゲームです。
操作画面は横スクロール式になっていて、このころのサッカーゲームといえば、ドリブルでガンガン抜いていきシュート!というイメージが高いのですが、このJリーグウイニングゴールはドリブル突破がとても難しく、しっかりとパスを回していかなければなりません。
しかも、パスをするのもなかなかの難しさで、ゲームの質の高さを感じます。
サッカーの経験者ならば、納得して遊べますが、経験がない方やあきらめの早い方はあまり長続きしないゲームかもしれません。

Jリーグウイニングゴール発売時(1995年)の懐かしい選手を振り返る!

ドラガン・ストイコビッチ(名古屋グランパスエイト)

18歳の若さからユーゴスラビア代表で活躍し、ユーロ1984、ユーロ2000ではベスト8、オリンピックには1984年と1988年と2回出場、FIFAワールドカップでは1990年と1998年に出場し1990年はベスト8進出、さらにベストイレブンにも選出されるなど輝かしい功績をもつピクシーことドラガン・ストイコビッチ選手。
1994年に名古屋グランパスエイトに入団し、引退する2001年まで名古屋グランパスエイトで過ごしました。
素晴らしいプレイスタイルにも注目したが、審判に抗議する姿も記憶に残っています。
ちなみに、Jリーグ時代にもらったイエローカードの枚数は69枚、退場は13回経験しており、退場数はJリーグ№1です。

中田英寿(ベルマーレ平塚)

1995年、まさにこの年にプロデビューを果たした中田英寿はFIFAワールドカップ3大会連続出場、アジア年間最優秀選手賞を2回獲得など輝かしい功績を残し、2006年に引退を発表しました。
プロになる以前から注目を集めており、世界大会では年代別でU-17世界選手権、U-19アジアユース、ワールドユース、オリンピックではその年代になる前に出場していて、最初に出場したU-16アジアユースを加えるとすべての年代別日本代表に招集されるなど実力は折り紙付き。
それを物語るように、1995年Jリーグクラブ数は12クラブでしたが、中田英寿獲得に11クラブが名乗りをあげました。
他にも、1996年アトランタオリンピックでのブラジル代表を破る劇的勝利をおさめた「マイアミの軌跡」や、海外のクラブチームでの活躍など、日本サッカー界に与えた影響はとても大きいです。
そして、2006年6月におこなわれたFIFAワールドカップドイツ大会で1分2敗で決勝トーナメントに進出できなかった際の最終試合終了後、センターサークルに倒れこみ仰向けで物思いにふける姿は今でも鮮明に覚えています。
そして、同年7月に引退を発表しました

Jリーグオリジナル10のその後

Jリーグ発足時から参加しているオリジナル10といえば、Jリーグの憧れのチームだったことに違いはありません。
特に、ヴェルディ川崎は断トツな強さを誇り、人気も断トツでした。数々のスター選手を揃え、現在でも現役である「カズ」こと三浦知良選手や、ビーチサッカー日本代表の監督をつとめるラモス瑠偉選手、解説などで活躍している武田修宏選手、北澤豪選手などスター選手を次々と輩出しました。
他にも鹿島アントラーズの元ブラジル代表のジーコや、名古屋グランパスエイト元イングランド代表のゲーリー・リネカーなど発足当時のオリジナル10がJリーグの勢いに拍車をかけたのは言うまでもありません。

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