コカコーラが新たな節目!700mlのペットボトルを発売へ!!
コカ・コーラシステムは、「コカ・コーラ」から新しい容器サイズの「350ml PET」及び「700ml PET」を2020年1月13日より東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県内のスーパーマーケット、ドラッグストア、ディスカウントストアの約8,500店舗で先行販売することを決定しました。
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誕生から130年以上支持されている「コカ・コーラ」。家に持ち帰ってコーラを飲むケースを想定し、温くなったり炭酸が抜けたりすることなく“美味しく飲み切る”ための最適な容器サイズとして提案することとなったのが、今回の新しいサイズです。特に「700ml PET」については、コカ・コーラとして今回が日本で初めての導入。持ち帰って飲むのが主となるスーパーマーケット、ドラッグストア、ディスカウントストアでの販売を予定しています。
それぞれのペットボトルの概要はこちら!


従来の「500ml」のペットボトルの販売は継続されます!
なお、従来のペットボトルのサイズである「500ml PET」については、購入してすぐに飲まれることが想定されるコンビニエンスストアや自動販売機で、販売が継続されるとのことです。このようにサイズの選択肢が増えることで、様々なシーンに対応した楽しみ方を提案したのが今回の新サイズの発表となります。

コカ・コーラ社の斬新さに触れ思い出す「タブクリア」!!
ペットボトル飲料を愛用する我々に衝撃を与えている今回の発表。コカ・コーラ社は今までも、我々を驚かせる斬新な商品を発表してきました。その中でも代表格と言えるのが、90年代前半に発売された“透明なコーラ”「タブ・クリア」ではないでしょうか?
当時の缶はこちらです!

巷で大きな話題となり、私自身も当時自販機に買いに行った記憶が蘇る「タブ・クリア」。CMには、「マジカル頭脳パワー!!」などへの出演で著名な評論家・俵孝太郎を起用。発売前に「コカ・コーラがまったく新しい飲料を発売」というCMを、発売後には「考えたってしょうがない」というCMをそれぞれ放送し、商品自体だけでなくCMの斬新さも話題となりました。
当時のCMはこちらです!
色々な意味で話題をさらった「タブ・クリア」ですが、肝心の売上についてはイマイチで、1年も経たないうちに製造中止に。しかもそれは日本限定の話ではなく、アメリカやイギリスでも短期間で製造中止となってしまいました!
「タブ・クリア」のリベンジ?透明なコーラが発売されています!

90年代前半に彗星のごとく消えていった「タブ・クリア」ですが、それを彷彿とさせるかのような商品が近年発売されています。2018年に6月に発売された「コカ・コーラ クリア」で、レモンの香りとノンカロリー、そして爽快に澄みわたる透明感が特徴となっています。これ以外にも、コカ・コーラ初のレモンサワーブランド「檸檬堂」の発売など、新境地開拓に余念がないコカ・コーラ社。果たして今回の「700ml PET」は吉と出るか凶と出るか、注目が集まります!
「檸檬堂」を試してみたくなった方はこちらで!
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