美少女コミックの名匠といえば、この人をおいて他には居ません。そう、遊人です。

美少女コミックの名匠といえば、この人をおいて他には居ません。そう、遊人です。

遊人は絵が上手い。よって遊人が描く女性は美少女ばかり。しかもそれがエッチ系きてますから、たまらんわけです。80年代後半にブレイクした遊人の代表作を覗いてみましょう。


漫画エロトピア

漫画エロトピア。この雑誌名だけで、もう只事ではありません!青少年であれば、誰もがこれはもうあっち系の漫画だとピンとくるってなものです。
創刊は1973年で、その表紙はリアルな女性のイラスト。何人なのかは分かりませんが、エロというよりも、青少年にとっては少し怖かった。

S54.7号
表紙:横山明

漫画エロトピア

表紙を担当したのはイラストレーターの横山明です。
漫画エロトピアは前田俊夫の「超神伝説うろつき童子」や、ふくしま政美の「女犯坊」などが人気を呼び売れに売れました。1980年代の後半になるとロリコンマンガの影響を受けたアニメ調の作品が増えてくるのですが、それい合わせて表紙が刷新されます。

テレカ

漫画エロトピア

おぉ、なんとポップな。横山明に代わって表紙を担当するようになったのは漫画家の遊人です。遊人が描くロリータチックな女の子に世の男性はメロメロとなったんです。

遊人

誰もが認める美少女コミックの名匠、遊人。ではありますが、1979年にデビューしたものの10年間ほどは鳴かず飛ばずの冬の時期を過ごしています。
その間に遊人は試行錯誤した結果、独自のスタイルを見つけ出すんですね。

著)遊人

究極のシェフは美味しんぼパパ

デビュー当初は劇画風のタッチだったというのが信じられませんが、徐々に線のタッチが繊細になっていきます。とは言え、それで個性を確立できたかと言えばまだまだで、鴨川 つばめや江口 寿史などの影響を強く感じます。個性的とは言い難いですね。ただ、どのヒロインにもどことなくロリータの香りがするんです!

そんな遊人がブレイクするのは、1988年より週刊ヤングサンデーに連載された「ANGEL」からです。

ANGEL

試行錯誤の末に「ANGEL」によって見事ブレイクした遊人。10年は長かったでしょうねぇ。しかしその甲斐あって、ここからの10年はまさに絶頂期です。神奈川県に豪邸を建て、10億円以上稼いだそうですからね。

さて、遊人の運命を変えたともいえる「ANGEL」ですが、まぁ、内容はラブコメです。エッチなラブコメとでもいいましょうか。しかし、新鮮でした。それは美形のヒロインがスケバン・キャラだったというところですね。更に高校生という設定ですが、中学生のようにも見えますし、顔だけだと小学生のようにも見えます。

著)遊人
1988年

ANGEL(エンジェル)

ストーリーギャグ漫画ではあるものの、主人公の高校生・熱海康介が、ひょんなことから知り合った多くの女性と欲望の赴くままにセ◯◯スするという夢のような物語です。男子高校生であれば、誰もが羨ましいと思ったことでしょう。しかし、当然のように有害図書の指定を受け、連載中断に追い込まれています。
それでも人気は衰えず、1990年と1994年には18禁アニメとしてOVA化されました。

「ANGEL」には連載開始当初「Highschool Sexual Bad boys & girls Story」というサブタイトルが付いていました。それが一旦連載が中断し再開された際にはサブタイトルが「Delight Slight Light Kiss Story」に変更されました。
そして2007年、週刊漫画ゴラクでサブタイトルに「恋愛奉仕人・熱海康介」と付けられた続編「ANGEL〜恋愛奉仕人・熱海康介」が、更に2009年からは「ANGEL ~恋愛奉仕人・熱海康介~ SEASON 2」が連載されています。ここで驚くのは、遊人のタッチが劇画調に変わっていることです。

著)遊人
2007年

ANGEL SEASON II (恋愛奉仕人・熱海康介)

「ANGEL」の根強い人気には驚いてしまいます。それにしても、遊人という人は絵が上手いというか、器用なんですね。

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