これはもう、ファミコンの音ではありませんね。。。
独自チップを搭載したため「悪魔城伝説」は6,500円、「ラグランジュポイント」は8,500円と高額になってしまったのはネックでしたけど。
FM音源は1980年代の音楽やゲームサウンドに取り入れられ、当時を象徴するサウンドと評されました。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
80年代のコナミは凄かった
VRC Ⅵチップが搭載されたのは89年で、すでにPCエンジンやメガドライブが普及し始めた頃。
VRC Ⅶチップに至ってはスーパーファミコンが出た後ということで、何もファミコンで独自に開発しなくても…とは思うのですが、当時のコナミはこういう凄さがあったんです。
PCエンジンやメガドライブ、スーパーファミコンでは簡単に表現出来てもファミコンでは出来ない。かといって誰もが簡単に買い替えれるわけはない時代、ファミコンでも出来るんだよってことを証明してくれたコナミ。
また、PC88などに比べて常に劣勢だったMSXでも、コナミは最後までMSXの性能を引き出した作品を創り続けました。
音楽に関してはとても優秀な「コナミ矩形波倶楽部」の存在も忘れてはなりませんね。
当時のコナミのスピリット、胸が熱くなります。
ドラキュラⅢ【悪魔城伝説】 - Middle Edge(ミドルエッジ)
ファミマガ100号記念から生まれた至高のSF作品「ラグランジュポイント」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
