源平討魔伝
この頃、ゲーセンでひときわ目立っていたゲーム「源平討魔伝」。
あれがそのままファミコンで出せるとは、さすがに思っていなかったわけですが。
まあ、一言で「違うゲーム」ってことですね。
それならそれでクオリティ高ければよいですが、ゲームバランスが良かったとは思えないです。
ボコスカウォーズ
え、これそもそもクソゲーでしょ?って思う方もいるかも。
いえいえ、ボコスカウォーズは元々パソコンで行われた第1回アスキーソフトウェアコンテストのグランプリ作品。シミュレーションRPGとして画期的なアイデアが詰め込まれていました。
パソコン版は最初から多数の家来を引き連れているのですが、FCではスペック上再現が不可能だったため木などに変貌させられた家来を王が助けるルールに変更。そのせいで単騎決戦でゲームバランスの悪いクソゲー扱いされたとする説も。
また先頭の勝敗に乱数要素が絡みすぎていて戦い続けると詰んでしまう。。。
メタルギア
コナミがMSX2で産み落とした最高傑作のひとつ。
日本初とされるステルスゲームで、元々「戦場の狼」「怒」などのド派手なアクションを創る目的に対してMSX2のスペックから無理と判断してのアイデアから生まれた傑作。
同じくスペックに制限のあるファミコンへの移植でしたが…。
ボタン操作の悪さ、敵配置の問題、コンティニューポイントの少なさなど。
また、最大の見せ場である核搭載二足歩行戦車「メタルギア」が登場しない。
ゲーム機の性能でなく、ゲームバランスや細部への配慮を怠ることで全く別物となってしまう典型的な例。
レリクス 暗黒要塞
PC98でヒットしたアクションアドベンチャーゲームの移植。主人公は「魂」で、倒した敵の体に憑依し乗り移って進む、という当時としては斬新なコンセプトを持った作品。