ミドルエッジ女子必見!講談社「なかよし」が創刊65周年!記念原画展が開催決定!!

ミドルエッジ女子必見!講談社「なかよし」が創刊65周年!記念原画展が開催決定!!

1954年の創刊以来、女の子に愛されてきた漫画雑誌「なかよし」が、2020年1月号で65周年を迎えます。それを記念し、原画展の開催が決定しました。今回二度目となる告知ですが、「なかよし」に連載されていた名作もご紹介します。


「なかよし」の65周年を記念した原画展が開催決定!!

1954年の創刊以来、女の子に愛されてきた漫画雑誌「なかよし」が、2020年1月号で65周年を迎えます。日本で現存するマンガ雑誌の中で最も長い歴史を持つ「なかよし」。その65周年を記念し、原画展の開催が決定しました。開催期間は10月4日から12月25日まで。

『リボンの騎士』などの貴重原画が多数展示!

同原画展では、これまで「なかよし」に掲載された、手塚治虫『リボンの騎士』 美内すずえ『妖鬼妃伝』 あさぎり夕『なな色マジック』 武内直子『美少女戦士セーラームーン』 猫部ねこ『きんぎょ注意報!』 CLAMP『魔法騎士レイアース』連載中の『カードキャプターさくら クリアカード編』 安野モヨコ『シュガシュガルーン』 PEACH-PIT『しゅごキャラ!』 など、数々の名作の貴重な原画が展示されます。

あさぎり夕の追悼コーナーも!

また、昨年亡くなった「あさぎり夕」のスペシャル追悼コーナーが設置され、さらに立川恵『怪盗セイント・テール』 征海未亜(シナリオ/吉田玲子)『東京ミュウミュウ』などの懐かしの付録も併せて展示。上北ふたご(原作/東堂いづみ)『プリキュアシリーズ』などの現在の「なかよし」連載陣を紹介する展示コーナーもあります!

「なかよし」に連載されていたミドルエッジ女子感涙の名作の数々!!

70年代~80年代に少女時代を過ごしたミドルエッジ女子であれば、誰もがお世話になったであろう「なかよし」。ここでは「なかよし」に連載されていた名作をいくつかピックアップしてみたいと思います。原画展に展示されない作品でも、この機会に当時の単行本を読み返すなどしてみませんか?

『キャンディ♥キャンディ』

1975年から1979年にかけて連載された「キャンディ♥キャンディ」。単行本全9巻の累計発行部数は1200万部を数え、日本の漫画単行本として初めて初版100万部を記録した作品でもあります。また、テレビアニメも当時大ヒットを記録したのは記憶に新しいところです。

『おはよう!スパンク』

1978年から1982年にかけて連載されていた、雪室俊一原作・たかなし♥しずえ作画の「おはよう!スパンク」。人間のように振る舞うスパンクたちを取り巻く騒動を描いた作品で、1981年から1982年にかけて放送されたアニメも大ヒットを記録しました。

『なな色マジック』

1986年から1988年にかけて連載されていた、あさぎり夕による「なな色マジック」。おてんば娘の菜々子を取り巻く青春群像劇で、イメージアルバムやキャラクターソングも発表されています。1987年度の第11回講談社漫画賞少女部門も受賞しています。

『きんぎょ注意報!』

1989年から1993年にかけて連載された、猫部ねこによる「きんぎょ注意報!」。ギャグ色が強く、当時「なかよし」で本作品オンリーの増刊号が出されるほどの人気となりました。2000年代に入っても「きんぎょ注意報! リターンズ」が掲載されるなど根強い人気を誇っています。

開催概要

【会場】
東京 弥生美術館
〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-3

【会期】
2019(令和元)年10月4日(金)~12月25日(水)
※月曜休館
ただし、10/14、11/4(祝月)開館、翌10/15、11/5(火)休館
※作品保護のためカラー原画の展示替えがあります。
前・中・後期の3期展示で、会場構成、出展作家は変わらず、
原画のみが入れ替わります。

【開館時間】
午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)

【料金】
一般900円/大・高生800円/中・小生400円
※隣接の竹久夢二美術館もご覧いただけます。
※団体料金、他割引サービスあります。
詳細は、弥生美術館HP等をご確認ください。

【問い合わせ先】
弥生美術館 03-3812-0012(10:00~17:00)

©秋元奈美©あさぎり夕©あべゆりこ©安野モヨコ/コルク
©征海未亜・吉田玲子©CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD.
©たかなししずえ・雪室俊一©Naoko Takeuchi
©立川恵©手塚プロダクション©猫部ねこ©PEACH-PIT

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