結成30周年を迎えたカブキロックス!今年も多数のイベントに参戦!!
「イカ天」でのブレイク以来、歌舞伎をモチーフとした奇抜なメイクで人気を博しているカブキロックス。今年で結成30周年、来年にはデビュー30周年を迎えます。現在もバリバリ現役の彼らですが、今年は30周年という記念すべき年に相応しく、多数のイベントへの参戦が予定されています。

8月11日には「2019小江戸甲府の夏祭り」に出演!

8月11日には、山梨県甲府市・舞鶴城公園にて開催される「2019 小江戸甲府の夏祭り」でスペシャルライブを開催。「KO・E・DO」を合言葉に、こうふ開府500年となる記念すべき今年、カブキロックスが会場をさらに盛り上げます。

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甲府市/令和元年8月10日・11日開催「2019小江戸甲府の夏祭り」
8月18日には「ロックシャンソニエ」に参戦!!
8月18日には東京・町田の「まほろ座 MACHIDA」で開催される「ロックシャンソニエ」に参戦。氏神一番+ならすもの名義での参加で、スペシャルゲストとして坂川美女丸も参加します。

イベントの詳細はこちらでチェック!
Rock Chansonnier 〜ロック・シャンソニエ〜
「イカ天」イベントにも、もちろん顔を出します!!
また、12月15日に東京・西新井にて開催されるイカ天イベント「にしあらイカ天 Xmasスペシャル」にも参加が決定。さらにAURA(フューチャーリング 坂川正美 exヒステリックグラマー)としての出演も!!昨年「イカ天」の30周年を記念して開催された同イベントが、令和になってさらにパワーアップ!

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にしあらイカ天 Xmasスペシャル|西新井文化ホール(ギャラクホール)|ギャラクシティ
数々の伝説を作り上げたカブキロックス。ミドルエッジは「坂川美女丸」に注目!!
イカ天での活躍、そしてデビューシングル「お江戸-O・EDO-」でいきなり大ブレイクを果たしたカブキロックス。彼らの派手なメイクと井出達は、後進のバンドにも大きな影響を与えました。そんな彼らのサウンドを支えたのが、ギター(六味線)担当の坂川美女丸さんです。その卓越したテクニックは、1990年の「全日本イカ天大賞」で「ベストプレイヤー賞」を受賞したほど。そこでこのたびミドルエッジでは、坂川美女丸さんにインタビューを敢行しました!

坂川美女丸にインタビュー!!

まずはカブキロックスの結成30周年おめでとうございます!!
率直なご感想をいただけますか?

ありがとうございます。バンドとしてはメンバーの入れ替わりもあったり、活動が停止していた様な時期も有りましたので、まんま30年というわけではありませんが、やはりその年月の長さを考えると感慨深いところはあります。

30年の長い歴史のなかで、今だから話せる”事件”は何かありましたか?

これはエッセィの方にも詳しく書きましたが「札幌雪まつり 雪中演奏凍死寸前事件」。やっぱこれです。


坂川美女丸さんの著書「ギタリストを笑え!イカ天出身バンドだった頃」からも分かる通り、カブキロックスはイカ天のご出身です。
イカ天に出演していた頃と現在のご自身で、音楽への取り組み方は何か変化はございましたか?

とにかく当時は上昇志向の塊だったから目立つためなら何でもやった。よく言えばアグレッシブなんだけど、やっぱり地に足がついてない。まぁ、バブルの頃は日本中そうでしたけど。今はもっと音楽の深い部分を意識しながら音と関われるようになりましたね。特に他のバンドをプロデュースするようになってからは一音一音の価値、意味まで考えるようになった。でも基本がロックだから、常にとんがっていたいのは今のでも変わらないです。

坂川美女丸 (著)「ギタリストを笑え!: イカ天出身バンドだった頃」Kindle版

イカ天が放送されていた当時(1989年~1990年)は空前のバンドブームでした。
その中心にいたご自身では、ブームをどのように感じられていましたか?

バンド活動自体はブームに乗っかって始めたわけでは無いので、 自分自身特になにかやり方を変えたわけではなかったのですが、 周りからの見方が勝手に変わって行きましたね。 格好見て「オッ、バンドマン?!」みたいな反応に好意的な部分が 増えていったみたいな。それまでは男のロン毛なんて「怪しい」「不潔」の代名詞でしたから。
ただカブキロックス自体は、結成の経緯はエッセイにも書きましたがイカ天出演の為に作ったバンドでした。一回きりのつもりがやめられなくなって30年w

この夏は勢力的にライブ活動をされます。意気込みを教えて下さい!

バンドの30年と言う事でもあり同時にプロアーティスト、プロギタリストとしての30周年と言う事でもあるので、カブキロックスに限らずその辺は幅広く。ソロとしての活動や他のアーティストとのコラボも含めて、1つの区切りだと思っていますので多彩に攻めていきたいと思います。まずは真夏の野外ライブを無事乗り切りたいですね。熱中症で倒れないようにw
公式サイト
坂川美女丸オフィシャルサイト | Bijyomaru.com
坂川美女丸 official(@Bijyomaru_offi)さん | Twitter
坂川 正美 | Facebook
前回の特集記事はこちら
カブキロックスのギタリスト『坂川美女丸』にイカ天時代を聞いてみた!近年の作品もご紹介! - Middle Edge(ミドルエッジ)