まずは初代MSX
初代MSXの起動画面
なんの変哲もない起動画面、これが初代MSXでした。
下から上へロゴがスクロールするMSX2
MSXのロゴが下から上へと滑らかにスクロールするMSX2の起動画面。
これ、ファミコンユーザーなどは当たり前に思っていた「縦横滑らかスクロール」がMSXにはなかったんです。
それがMSX2では「縦だけ」滑らかにスクロールするようになり、起動画面でしっかり伝わってきました。
左右からスクロールしたロゴが重なるMSX2+
ほぼMSX2でその歴史を閉じたと言ってもよいMSX。
MSX2+以降も知っていたのはまさにMSXマニアの領域、その心境はさながらセガマニアに通じるものがあります。
MSX2+では、縦への滑らかスクロールを実現したMSX2に加えてついに横スクロールも滑らかに!
※進化はそれだけではないのですが
MSXユーザー念願の縦横滑らかなスクロールがとうとう実現したのです。
は、速い!MSXturboR
最終進化系がこのMSXturboR。
こちらはCPUがZ80からR800搭載となり処理速度が大幅に向上。観ての通り左右から重なるロゴのスピードがとても高速(笑
この時代にはもう完全に16bitの世界が見えていましたから、劣勢いかんともしがたいところではありました。
【MSX】ホビーパソコン?ゲームパソコン?多くの人がいまだ愛して止まない、一時代を築いたパソコン規格「MSX」とは。 - Middle Edge(ミドルエッジ)