「プロ野球ファミリースタジアム'87」を彩ったナムコスターズや裏技を紹介

「プロ野球ファミリースタジアム'87」を彩ったナムコスターズや裏技を紹介

プロ野球ファミリースタジアム'87は、プロ野球ファミリースタジアムシリーズを数えて2代目となります。2代目ファミスタはどのように変わったのか、そしてゲームの見どころはどこなのか紹介していきます。 ファミスタ’87、これを見ればあの時の懐かしさが蘇ってきます。


プロ野球ファミリースタジアムとは

プロ野球ファミリースタジアムは、ファミリーコンピューターのソフトとして1986年にバンダイナムコエンターテインメント(当時はナムコ)から発売された野球ゲームです。

略称はファミスタで不動の人気を得ています。

そして発売から32周年を迎える歴史あるゲームです。

プロ野球ファミリースタジアム'87は2代目

初代プロ野球ファミリースタジアムが発売されたのは1986年12月。

その翌年に発売されたのがプロ野球ファミリースタジアム'87です。

前作の人気を引き継ぎ、プロ野球ファミリースタジアム'87は順調に販売台数を伸ばしていきました。

初代ファミスタとファミスタ’87の違いを見てみよう

プロ野球ファミリースタジアム'87はどのように変わったのか

人気を引き継ぎ発売されたプロ野球ファミリースタジアムのパッケージは初代パッケージにただ、「87年度版!」というシールが張られただけで、見た目には大きな変化はありませんでした。

最初の画像が初代ファミスタで、上記の画像がファミスタ'87です。

本当にシールだけで他に変更はありません。

ファミスタ’87のチームは

初代ファミスタのチーム数は10チームでいずれも日本野球機構の在籍するチーム名と選手名を参考に作成されており、本物の野球選手をイメージしたことをよく覚えています。

実際のチーム名を見てみると、「ガイアンツ」「ライオネルズ」「レールウェイズ」「カーズ」「タイタンズ」「フーズフーズ」「ホイールズ」「ドランサンズ」「スパローズ」「ナムコスターズ」となっていました。

選手も実際にいる選手と近い名前になっており、ガイアンツでは「くろまて」=「クロマティ」、「たつのり」=原 辰徳」、「くわた」=「桑田真澄」など、ドランサンズでは「おちあい」=「落合博満」と実際の選手とイメージを重ねてゲームを楽しみました。

ここから、ファミスタ87では、チーム数が10から12に増え、増えたチームはアメリカ選手チームのメジャーリーガーが参戦、レールウェイズからブラボーズが生まれました。

ファミスタ’87のチーム紹介

それでは、ファミスタ'87のチームで一番強かったのは何処だったのでしょうか。

懐かしさを覚えながら振り返ってみます。

「プロ野球ファミリースタジアム’87必勝攻略法」もくじ

反則ではないか!メジャーリーガーズ

当時のメジャーリーガー達がラインナップするその名もメジャーリーガーズです。

打率もスタメンの「すとろう」と「かあたあ」以外は3割以上という超攻撃打線が並びます。

どの選手も有名ですがその中でも「すとろう」のモデルはD.Strawberryで、198㎝の長身から発射されるホームランは滞空時間が長いことが有名でした。

投手の「らいあん」のモデルとなったのがN.Ryanで、人類で初めて100マイル(約161キロ)を突破したのがN.Ryanでファンからザ・エクスプレスと親しまれました。

1947年1月31日生まれでアメリカ合衆国テキサス州出身。
右投げ右打ちでシーズン最多奪三振記録や通算最多奪三振記録を持つ伝説の投手です。

永遠に不滅です!ガイアンツ

ガイアンツのモデルはジャイアンツで当時、活躍していた「こまだ」=「駒田徳広」「くろまて」=「クロマティ」「たつのり」=「原辰徳」「しのすか」=「篠塚利夫」「くわた」=「桑田真澄」など有名な名前が並びます。

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