三田佳子プロフィール

【三田佳子プロフィール】
名前:三田 佳子
(みた よしこ)
本名:高橋 嘉子
生年月日:1941年10月8日(77歳)
出身地:大阪府大阪市
血液型:O型
三田佳子さんは、中学校・高校時代から多数のテレビに出演。
高校在学中から映画会社数社にスカウトされるも断り続け、高校を卒業した
1960年春、第二東映に入社しました。
佐久間良子さんと共に東映の看板女優として活躍するも、1967年に東映を退社して
個人事務所『三田佳子事務所』を設立。
2017年2月24日に『プロダクション尾木』へ移籍するまで、フリーとして活動されていました。

Wの悲劇で映画賞を総なめ
1984年に出演した映画『Wの悲劇』では女優役を演じ、その演技力が評価され
日本アカデミー賞最優秀助演女優賞
を始め、多くの賞を総なめ。
賞を受賞してから、三田さんは女優として、これまで以上に多忙となっていきました。

映画『極道の妻』やNHK大河ドラマ『いのち』など、数々の作品に引っ張りだこ。
そのため家族と過ごす時間が減っていくことに…。
1979年12月19日に誕生した次男は
多忙な三田さんに代わり、祖父母や家政婦によって育てられることになりました。

不運が続く!
1996年には、子宮体癌が発覚し緊急入院。
手術と5回の抗がん剤治療によって、
復帰を果たしました。
復帰後、勢力的に活動する三田さんに、またしても悲劇が起こります。
1998年1月7日、三田さん次男高橋祐也さんが、
『覚せい剤取締法違反』の容疑で現行犯逮捕。
初犯で未成年(高校3年生)ということもあって、
同年2月9日に『保護観察処分』が下されました。

批判を浴びる教育
次男の逮捕を受け、三田さんは親として会見を開きましたが、その教育がバッシングを招くことに…。
三田さんは、当時高校年生の次男に
『月50万円の小遣い』
を渡していたことが判明。
世間の感覚とは、あまりにもかけ離れた金額を渡していたことから
『甘すぎる!親の責任』
とバッシングを浴びることとなりました。
親として息子に寂しい思いをさせている後ろめたさを、お金で埋めていたのかもしれませんね。
このことをきっかけに、三田さんは7社あったCMを降板すると共に、
女優活動を10カ月間、自粛することになりました。

有森冴子で人気を回復
10か月間の自粛の後、芸能界に復帰した三田さんには、1990年4月日本テレビ系
『外科医有森冴子』に主役・有森冴子役で出演。
このドラマは、日本テレビ系『土曜グランド劇場』枠で放送され、これまで
何をやってもヒットしない『魔の時間帯』
と呼ばれていましたが、三田さん主演の同ドラマが大ヒット。
それにより『土曜グランド劇場』は、息を吹き返したと言われていました。
追い風を受け、三田さんは女優として更に多忙になりました。
多数のCMにも起用され、高額納税者ランキングでは、
1991年から1994年まで、4年連続首位。
名実ともに
日本を代表する女優
となったわけです。
再び逮捕される次男
三田さんの仕事が順調な一方で、2000年10月25日、次男・高橋祐也さんが
『覚せい剤取締法』の容疑で2度目の逮捕。
懲役2年、執行猶予5年の判決が下されました。
これにより三田さんは、『1年間女優活動を自粛』することなりました。
この時も、親としての『甘さ』に批判が集まりましたね。
さらにさらに、2007年11月15日、高橋祐也さんは、
『覚せい剤取締法』の容疑で3度目の逮捕。
三田さんは記者会見で
「すべては私たち夫婦の教育の失敗」
と言いながら謝罪しましたが、驚愕の事実が判明!
何とこの時、次男に対して
『月70万円の小遣い』
を渡していたという、驚きの報道が流れました。
『成人した大人だから自分の責任』
と、三田さんを擁護する声もありましたが…
『あまりにも世間とかけ離れている』
と、親としての『甘さを』批判する多くの声があがりました。

4度目の逮捕
三田さんに対する世間の批判は仕事にも影響を与え、以前のような『主役級』の仕事は、ほとんどなくなりました。
そんな中、またしても次男・高橋祐也さんが逮捕されることに…。
2018年9月10日、渋谷区内の焼き肉店で
『覚せい剤取締法違反』の容疑で4度目の逮捕。
この時、三田さんが渡していた小遣いが
✔1日15万円
✔家族カードで月200万円
などと報道されました。
そして同年10月9日、三田さんの次男高橋祐也さんは保釈され、この時の保釈金
300万円を両親が払った
と言われています。
これでは世間から『過保護すぎる』と、批判されても仕方ないですね。

卒母を宣言
すっかり過保護のイメージが定着した三田佳子さんですが、2019年4月9日発売の『婦人公論』にて
『卒母』を宣言したのです。
記事によると三田さんは、
「私としては、すでに次男からも卒母しています」
とコメントされています。
しかし『過保護』という世間の印象は、そう簡単に拭えませんね。
まとめ
卒母宣言をした三田佳子さんですが、これまでも同じような発言をされています。
しかし次男の事件と共に多額のお小遣いが発覚して、世間から批判が集まりました。
今度こそ、宣言通り『子離れ』して欲しいですね。
そして卒母宣言をきっかけに、高橋祐也さんには更生してもらいたいと願うばかりです。