磯崎亜紀子プロフィール

【磯崎亜紀子プロフィール】
名前:磯崎 亜紀子
(いそざき あきこ)
生年月日:1973年11月8日(45歳)
出身地:長崎県佐世保市
出身校:日出女子学園高等学校卒
所属事務所:円谷プロダクション
『うちの子にかぎって…』で注目を集める
磯崎亜紀子さんは、子供の頃『劇団日本児童』に所属。
1984年8月、田村正和さんが初のコメディに挑戦した
TBS系『うちの子にかぎって…』に出演。
登場回数が少ないながらも、美少女っぷりに注目が集まり、
当時の小学生が憧れる『人気No.1』子役となりました。
磯崎さんは、『うちの子にかぎって…』パート1
第2話『女のヨロコビってなあに?』にて、
その回の主役・中村綾を演じました。
綾は芸能界を目指して、子供番組に出演したりモデルとして活動。
ちびっ子歌合戦にも出場し、小泉今日子さんの『渚のはいから人魚』を披露しました。
ところがヌードモデルにされそうになり、芸能界を断念して名門大学を目指すことに。
パート1での目立った出演はこの1話となりましたが、
磯崎さんの美少女っぷりが、
子供たちの間で注目を集めました。
翌1985年4月、同作のパート2が放送され、磯崎さんは
第9話『転校少女にナニが起こったか?』に登場。
札幌から転校してきた
木下黎を演じました。
パート1よりもさらに大人っぽくなり、美少女にも磨きがかかりました。
黎の隣の席を巡る席替えでは、クラスの男子がバトル。
同級生からも先輩からもモテモテの黎でしたが、短期間で転校してしまうのでした。
SNSにあがるコメント
昔の子役を懐かしむトピックには、必ず
磯崎亜紀子さんの名前があがっています。
そんなSNSにあがる、コメントを紹介します。
「うちの子にかぎって見てたけど、転校生の女の子がかわいかった。」
「磯崎さんと歳変わらないけど、当時こんな大人っぽい小学生がいるんだって驚いた」
「うちの子にかぎってと言えば磯崎さんを思い出す」
「磯崎亜紀子ちゃんだっけ?可愛かった」
やはり、当時の人気の高さがうかがえますね。
子役から成長
『うちの子にかぎって…』で人気を確立した磯崎さんは、その後も話題作やCMに出演。
1987年には、美少女が集結した作品
『地球防衛少女イコちゃん』で主役を演じ、
アイドルマニアの間で話題になりました。
また同年4月、TBS系ドラマ『男たちによろしく』では、
恩師・田村正和さんと共演。

同年10月には、子役出身の高橋良明さんが主演を務めた、
TBS系『オヨビでない奴!』に出演しました。
磯崎さんはこのドラマで、高橋さんが演じる風間遊介の同級生で
『クラスのマドンナ』岡崎亜紀を演じていました。
ちなみに、高橋さんも『うちの子にかぎって…』で人気を確立し、アイドル的な存在に。
子役出身で共演回数が多い2人。
息の合った掛け合いが反響を呼び、同ドラマは、高橋良明さんの代表作となりました。
子役から大人へとシフして行く、
ふたりの魅力が詰まった作品ですね。
突然の引退!
子役から大人へ成長しつつ、多くの作品に出演していた磯崎亜紀子さんでしたが、
1992年公開された、映画『勝利者たち』を最後に
芸能界を引退しまいた。
公式な引退発表はないものの、『オヨビでない奴!』で共演した
高橋良明さんが関係しているようなんです。
高橋良明さんは1989年1月23日、バイク事故による『クモ膜下出血』が原因で死没。
人気絶頂の17歳という若さで亡くなられたわけで、ファンや世間に衝撃が走りました。
そして子役から成長して、同じ作品を作り上げた磯崎さんの悲しみは、計り知れないものでした。
磯崎さんは、高橋さんの死にショックを受け、芸能界から引退したとも言われています。
まとめ
磯崎亜紀子さんは、『うちの子にかぎって…』に出演し、その可愛らしさと大人っぽさから
同年代の子供たちにインパクトを与えました。
芸能界を引退したものの、磯崎さんの伝説は、今なおSNS上にあがっています。
これからもミドルエッジ世代の『印象に残る子役』として、語り継がれていくことでしょう。