「東京の味」!!昭和23年から発売された『ホッピー』のアレコレ!!

「東京の味」!!昭和23年から発売された『ホッピー』のアレコレ!!

発売当時の昭和23年頃はビールが高嶺の花だったことから、ビールの代用品の「焼酎割飲料」として爆発的に売れたホッピー。そんなホッピーのアレコレをまとめてみました。


そもそも「ホッピー」って?

昭和23年(1948年)に当時ビールが高嶺の花だったことから、ビールの代用品の「焼酎割飲料」としてホッピービバレッジ(旧・コクカ飲料)がビールテイスト飲料を焼酎で割った飲み物、これをホッピーと呼びます。

ホッピービバレッジ株式会社

東京の味

多分、東京以外の方にはあまり馴染みが無いと思います。

メーカーによると消費の主要エリアは東京・神奈川・埼玉の一都二県で8割を占めてるそうで、2000年代後半以降も急速な販路規模拡大の意向は無く、関東圏を主体に地盤強化を築く展開を行うとしている。

因みに、ミニコミ誌『酒とつまみ』によれば、中央本線の東京〜高尾間では全32駅すべての周辺にホッピーを扱う飲食店があるという。

その背景から「東京の味」「懐かしの味」「昭和の味」等と言われています。

関西人が・・・

通天閣本通り商店街と通天閣

東京と関西では様々な違いがあります。
よく納豆が苦手という方を聞きます、ホッピーもそうだと思います。

関西の知人が東京に遊びに来た時に居酒屋に飲みに連れて行った時、
「アレ何なん?」「飲む勇気が出ない!」と見慣れ無い飲み物を怖がっていました。
「騙されたと思って飲んでみ!」と勧めて恐る恐る飲んだら、
「マズ!」ビールを焼酎で割ったみたいで・・・気持ち悪いとの事でした。
こんな物、別々に飲んだ方が美味いにきまっとる!←だそうです。

私もビールはビール、焼酎は焼酎と別々派ですが、関西人は特にそうみたいですね。

関西にも徐々に・・・

大阪道頓堀

東京ならではの飲み物という印象が強いホッピーですが、近年では関西でも取り扱う店が増えて来ているそうです。
ホッピービバレッジの「取扱店舗検索」で調べたところ、東京都内でホッピーを取り扱うお店が約3296店に対して大阪府は263店舗で1割以下ですが、これでも、ここ2~3年で倍くらいになったそうです。

飲み方

ホッピーは割って飲むもの・・・
居酒屋さんに入店してホッピーを注文すると、氷と焼酎が入ったジョッキとホッピーが運ばれてきます。
ホッピー5に対し焼酎1の割合がホッピーの黄金比率とも言われています。
アルコール度数25度の甲類焼酎を使用する。(東京式:90ml 横須賀式:120〜180ml使用)
ホッピーと焼酎を冷蔵庫で、グラスあるいはジョッキを冷凍庫で冷やす。これを「三冷」と表現している。
焼酎、ホッピーの順で泡立つように注ぎ、かき混ぜない。
氷はホッピーの風味を悪くするため使用しない.
他に以下の飲み方がある。

そのまま飲む(ホッピーの場合)。
冷やしてそのまま飲む(55ホッピーの場合)

「ナカ」「ソト」

キンミヤ焼酎とホッピー

ホッピーを飲まない人は何の事?と不思議に思うかもしれませんが、居酒屋に行ってホッピーを飲んでいるお客さんが「ナカおかわり」と「ソトちょ~だい!」と注文するお客さんがいます。
それは焼酎を「ナカ」、ホッピーを「ソト」と呼んでいます。
ホッピーが残っているといった場合に焼酎を追加注文する際には「ナカおかわり」と注文し、ホッピーを追加注文する際は「ソトおかわり」と注文しています。

慣れないと無理

関西人じゃないけど、ホッピーを初めて飲んだ時、「これは旨い!」と言った人は少ないと思います。
そんな私も初めて飲んだ時の感想が、「マズ!気の抜けたビールじゃん!」でした。
現在、ホッピー好きの友人達も、始めは苦手だったそうです。
慣れないと無理な味なのでしょうか・・・

ホッピーにも“生”がある!

ホッピーには基本的に白と黒があり、白はいわゆるスタンダードな味のホッピー。
対して黒はビールに対する黒ビール的な感覚で捉えてもらって大丈夫かと思います。
で、生ホッピーが通常のものと違うのは、一般的なビンからではなく、樽から直接ジョッキに注がれるという点。
これによりきめ細かい泡となめらかな味わいが生まれるというわけなんですね。

浅草には「ホッピー通り」がある

ホッピー通り

その昔は「煮込み通り」と呼ばれていたこの通り、いつの頃から「ホッピー通り」になったとか・・・
正式名なのか、この通りに出ている表示板には「公園本通り商店街」と書かれています。
以前、店の大将に「何でホッピー通りって言うの?」と尋ねたら、
まんま「ホッピー出す店が多いからじゃないですかねえ」という返事でした。

場所は「仲見世通り」から「伝法院通り」を抜けた所にあります。つくばエクスプレス浅草駅A1―1番出口から徒歩約2分。東京メトロ銀座線浅草駅の6番出口から徒歩約5分の所。

住所 台東区浅草2-4

煮込み通り(ホッピー通り) | TAITOおでかけナビ | 上野・浅草・谷中・浅草橋・徒蔵など台東区の公式観光情報サイト

健康志向で

のんべい、だけど身体も気になる方を中心にホッピーが注目されています。
100mlあたり約11キロカロリーとビールの4分の1程度の低カロリーで、低糖質、プリン体ゼロなので、注目され、健康志向の高まりとともに再び人気に火が付いたようです。
とは言え、お酒には変わらないので飲み過ぎには注意が必要ですよね。

最後に・・・

いかがだったでしょうか?
また面白そうなネタがあったらまとめてみたいと思います。

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