80年代に流行した「シティ・ポップ」が海外で人気に!
70年代から80年代にかけて流行した「シティ・ポップ」。洋楽色の強い都会的なポップスとして、大滝詠一が1981年に発表したアルバム「A LONG VACATION」などが著名です。そんなシティ・ポップが、現在海外で人気を博しているのを皆さんご存知でしょうか?

山下達郎、竹内まりやが海外で人気に!!
シティ・ポップと呼ばれる音楽を輩出したアーティストの中で、特に人気なのが山下達郎と竹内まりや。日本のレコード店に、欧米やアジアの人々からレコードに関する問い合わせが多く寄せられているとのことです。では、なぜ彼らの音楽が人気となっているのでしょうか?

日本のアニメがきっかけだった!!
世界に誇る、日本のアニメ文化。アニメをきっかけに日本を訪れる観光客が多数存在することは、皆さんご存知の通りです。そんなアニメの音楽に山下らの楽曲が使用され、それをきっかけとして彼らの音楽を深く知りたいと思う外国人が多いとのこと。


海外の音楽ライターが日本のシティ・ポップを猛プッシュ!
さらにイギリスでは、音楽ライターが80年代の日本のシティ・ポップとして竹内まりや「プラスティック・ラブ」を猛プッシュしたところ火が付き、YouTubeでは同曲が2500万回を超える再生数を記録する事態に。レコード店では、同曲が収録されたアルバム「VARIETY」への海外からの問い合わせも多く、店頭に英語の解説を掲載する店もあるとのことです。

「シティ・ポップ」ってどんなアーティストがいたっけ?
山下達郎と竹内まりやが海外で人気沸騰中のシティ・ポップ。彼ら以外にもシティ・ポップと呼ばれていたアーティストはたくさんいましたよね。ここでは、シティ・ポップなアーティストをレコードのジャケットでご紹介したいと思います。懐かしいと感じたら、ぜひレコードを引っ張り出して久しぶりに聴いてみましょう!
稲垣潤一

安部恭弘

山本達彦

角松敏生

林哲司

崎谷健次郎

佐藤博

杉真理

山下達郎・竹内まりやの名曲をベスト盤で振り返ろう!
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