松本伊代とは

松本伊代さんは中学3年生の時に原宿でスカウトされ、1981年10月に「センチメンタル・ジャーニー」でアイドル歌手としてデビューしました。ただ、芸能界へはTBS系『たのきん全力投球!』の田原俊彦さんの妹役として先にデビューしていました。この当時に第5回長崎歌謡祭でグランプリも受賞しています。
1982年12月の『第24回日本レコード大賞』新人賞を始め、同年に多くの音楽新人賞を受賞しています。
『オールナイトフジ』や『夕やけニャンニャン』の司会を務めるなど数々のバラエティ番組でも活躍されていましたよね。

オールナイトフジでの松本伊代さん
松本伊代 オールナイトフジ名珍場面集 / Last Kissは頬にして - YouTube
その後、タレントのヒロミさんとご結婚され、2児の母となりました。
松本伊代さんは30枚近くのシングルをリリースしていますが、今回はその中から「太陽がいっぱい」を振り返ってみたいと思います!
松本伊代 公式ホームページはこちら
松本 伊代 | ビクターエンタテインメント
シングル「太陽がいっぱい」
「 太陽がいっぱい 」は1983年6月に発売された松本伊代さんの7枚目のシングルです。

懐かしい曲ですよねぇ!
当時の私は小学生だったのですが、なんだか刺激的な曲だったと印象を受けていました。
ちなみにこの曲の歌詞に出てくる『コパカバーナ』とは、ボリビア北部にある真っ青で有名なチチカカ湖の南に位置する町です。そして、この『コパカバーナ』のほど近くに『太陽の島』と呼ばれる場所があり、インカの伝承ではその島で太陽が生まれたとか・・・
なるほど、タイトルの「太陽がいっぱい」は太陽にまつわる地域がインスピレーションになっているのだなぁということが判ります。
それにしてもこの当時の松本伊代さん、ほんとに可愛いですねぇ!
大人気だったのも頷けますね(^^)/
作曲に携わった人達
作詞:篠塚満由美
作詞家で歌手、そしてもの“まね女四天王"としてものまねタレントとして一世を風靡した篠塚満由美さん。
多くのアイドル歌手に歌詞を提供していました。
親の介護でしばらく芸能活動をセーブしていた様子ですが、2018年より再開しているそうです。
作曲:羽佐間健二
羽佐間健二は川原伸司さんの別名であり、他にも別名を持たれています。
ビクターレコードを経て、ソニー・ミュージックエンタテインメントのチーフプロデューサーとして様々なアーティストを手がけました。
なんといっても特筆すべきは1990年に井上陽水さんと「少年時代」を共作したことでしょう。
あの名曲に携わっていたことに驚きます。
編曲:鷺巣詩郎

1980年代初頭のアイドル歌謡曲時代から現在に至るまで幅広く手掛けており、映画、テレビ、アニメなどのあらゆるメディアに作品を提供しています。
携わった作品は膨大であり、日本に音楽シーンを語るに必要不可欠な方であることは間違いありません。
「太陽がいっぱい」を聴き直してみて
松本伊代さんの「太陽がいっぱい」を聴き直してみていかがだったでしょうか?
太陽をイメージする、まさに夏真っ盛りの曲だったと思います。
当時の懐かしい思い出が蘇ってきましたね!
松本伊代さんは現在も元気に活躍中です!
いつも明るく元気な松本伊代さんを見ると、こちらまでテンションが上がりますよね。
これからも沢山メディアに出て、活躍して頂きたいと思います。
最後までお読み頂き、ありがとうございました~(^^)/