岩下志麻 プロフィール
本名 篠田 志麻(しのだ しま)旧姓:岩下
生年月日 1941年1月3日(78歳)
出生地 東京府東京市京橋区(現・東京都中央区)
血液型 A型
職業 女優
ジャンル 映画・テレビドラマ・舞台
活動期間 1958年 -
身長165cm、体重48kg、血液型A型
所属事務 グランパパプロダクション所属
グランパパプロダクション
経歴
成城大学(文芸学部・社会イノベーション学部)
叔母の山岸しづ江さんが前進座リーダー河原崎長十郎さんと結婚した関係で、岩下さん一家は吉祥寺の前進座住宅の近くで暮らし始めます。
武蔵野市立第三小学校、第三中学校を経て、東京都立武蔵高等学校から明星学園高等学校へ編入。
1962年、成城大学文芸学部中退。
17歳の時には精神科医への道を志すも体調のせいで断念されています。
デビュー
医師への道を諦めた時に、たまたま気分転換にと1958年のNHKドラマ『バス通り裏』に十朱幸代の友人役として出演し、これが女優人生の始まりであり、
映画では2年後の1960年(昭和35年)の『乾いた湖』(篠田正浩監督)で女優デビューをされています。
松竹には1960年から1976年(昭和51年)まで16年に渡って在籍。
写真は岩下志麻(左)と笠智衆
鬼畜
鬼畜
圧倒的存在感の岩下志麻さん映画『鬼畜』では役にのめりこんでしまい、顔合わせの段階から子役たちとは口も利かずに終始睨みつけていたとかで、マジで子役の子達に恐れられていたとか・・・
『鬼畜』がテレビ放送された際、視聴した知り合いの子供から電話口で「おばちゃんのバカヤロー!」と怒鳴られたという。
多分、恐い役をやらせたら岩下さんの右に出る女優さんはいないと思います。
極道の妻たち
極道の妻たち 赫い絆
40代に入ってからは映画『極道の妻たち』シリーズへの出演。
ミドル世代の方だったら岩下志麻と言ったら『極道の妻たち』というくらい岩下さんの代表作ですよね。
作品の中でも圧倒的存在感を見せつけてくれています。
余談ですが・・・岩下さん『極道の妻たち』に出演後、しばらくの間、街で本物の家業の方々
に会うとモノホンの方々が、必ず「姐さん、ご苦労様です!」と挨拶をされていたそうです。
やはり映画『極道の妻たち』の影響力は凄かったと思います。