「ビバリーヒルズ青春白書」でスティーブの父親役を演じたジェド・アランさん死去。
90年代に人気を博した「ビバリーヒルズ青春白書」のスティーブ・サンダースの父親、ラッシュ・サンダース役で著名な俳優、ジェド・アランさんが3月9日に亡くなっていたことが明らかとなりました。84歳でした。
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「スティーブ」もすぐさま反応。
ジェドさんの突然の訃報には、「ビバヒル」で息子のスティーブ・サンダースを演じたイアン・ジーリングもすぐさま反応。3月10日には、自身のインスタグラムにて「ジェドと仕事ができたことは自分にとって素晴らしい経験だった」と、写真とともに悲しみを綴っています。
「ビバヒル」関係者の相次ぐ訃報。
3月4日には、ディラン・マッケイを演じたルーク・ペリーさんが52歳の若さで亡くなったばかり。「ビバヒル」関係者の相次ぐ訃報に、関係者やファンの間では大きな悲しみが広がっています。

ジェド・アランさんの俳優としてのキャリアを振り返る。
日本では「ビバリーヒルズ青春白書」で有名なジェド・アランさんですが、当然ながら彼の出演した作品はこれだけではありません。ここでは、彼の出演作品をいくつか振り返ります。

北極の基地/潜航大作戦(1968年)
1968年公開の映画「北極の基地/潜航大作戦」。「荒野の七人」などを手がけたジョン・スタージェスが監督を務めたアクション・アドベンチャーでした。ジェドさんはPeter Costigan役を担当。

Santa Barbara(1984~1993年)
80年代から90年代にかけてアメリカで放送されたソープオペラ「Santa Barbara」。世界40カ国以上で放映された人気作で、ジェドさんはC.C. Capwell役を演じました。

Zero Tolerance(1994年)
1994年公開の映画「Zero Tolerance」。自主制作映画の世界で著名なJoseph Merhi監督のアクション映画で、ジェドさんはGeorge Wells役を演じました。

60年代から現在に至るまで、映画やドラマなどで幅広い活躍を続けてきたジェドさん。最近では「ビバヒル」のオリジナルキャストでのリブートの話も出ていただけに、今回の訃報は残念でなりません。ご冥福をお祈り申し上げます。
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