ですが、隆盛をきわめたのは1990年代まで。
2000年以降はだんだんと発行部数が減っていき、2005年に休刊となりました。
世の中の性情報の過激さに埋もれて行ってしまったのかもしれませんね。
エルティーンの陰で出ていた「パステルティーン」
パステルティーン
メルカリ - パステルティーン エルティーン 2000年4月号 雑誌 ギャル 廃刊 渋谷 【ファッション】 (¥2,500) 中古や未使用のフリマ
エルティーンの中古をWEBで探すと、ヤフオクでもメルカリでもめちゃくちゃ高いんです。
まあ、廃刊していますし、残っていないのでしかたがないんですが
パステルティーンに至っては、残っている物が、ほぼ、ありません。
なぜないのか。
理由は簡単。家の中に保管できないから(^^)
「読みたい」「買っちゃった」「えっとこれ・・・どうしよう」
きっかけはクラスメイトが多いかも
こういった雑誌、最初はクラスの誰かが
「おねえちゃんの部屋にあった」
とか言って、クラスの仲良しグループで
キャーキャー言いながら回し読みしたのが最初、
っていうのが多いんじゃないかな。
スーパーの雑誌売り場で見つけてしまう
で、おつかいや放課後立ち寄ったスーパーの片隅の本屋の
雑誌売り場でそいつを見つけてしまって
「読みたい」「買っちゃえ」と買ってしまうと。
「買っちゃった」「えーとどこに隠そう」
たぶんドキドキしながら読んで、
きっとすごく興奮したと思う。でもそのあと
はっと我にかえって考えるんですよ。
「ど・・・どこに隠そう」
ついつい好奇心に駆られて買っちゃったはいいけど
家のどこに置けばいいのか
どこに隠せばいいのか
でもってどこに捨てればいいのか、困ったJK(JC)は数知れずいたようです。
そこの悩みは男子も女子も同じですね。
現代の10代女子の欲望はどこに
ニコ☆プチ 2019年 02 月号
ニコ☆プチ 2019年 02 月号 [雑誌] | |本 | 通販 | Amazon
今出ているティーンズ向け雑誌には、
こういうH系のネタをメインで取り扱っているものはありません。
ファッションやメイクはどんどんと低年齢化していき
かつてのギャル雑誌と見まごう、派手なJS(女子小学生)向け雑誌が売れている時代です。
また、H系ネタは、レディースコミック誌やティーンズラブコミック誌で
充分堪能することができるので
もう「〇〇ティーン」と銘打った雑誌には、エロへのニーズはなくなっているようです。
でも、10代女子だって欲はある。きれいになりたい欲も、物欲も、性欲も。
そのニーズを満たしてくれた
「〇〇ティーンズ」の役割は大きかったと思うのです。