10代女子限定!「〇〇ティーン」というタイトルの雑誌
普通に本屋やコンビニに売っているのに
このタイトルのおかげで、購買ターゲット限定感に満ち満ちている雑誌。
いや、ぶっちゃけ
30過ぎた女性やおばちゃん、ましてや男性は
ぜっったいに手に取れない雑誌ですよね。
ある意味エロ本よりハードルの高い雑誌なんじゃないかと。
でも、「男性や他の世代が手に取れない」ことが逆に幸い(災い?)したのか
10代女子の欲望にがっつり応え
なおかつ過剰に指南するような分野の雑誌が
どんどん増えてていったんですよ。
やっぱり最初はこれ「セブンティーン」
創刊は1968年。少年ジャンプと同じ年です。
週刊セブンティーンと少年ジャンプの創刊号表紙
集英社 小史|1968年『週刊セブンティーン』
女子高生のニーズにこたえる総合誌として、主にファッションを中心に誌面を作っていました。
セブンティーンから出た読モ(読者モデル)も多く、「STモ」と呼ばれているそうです。
しばらくは読み物やマンガも掲載していました。
週刊セブンティーンには『ヤヌスの鏡』(宮脇明子)が連載されていましたし
月刊セブンティーンには『オルフェウスの窓』(池田理代子)や『恐るべき子供たち』(萩尾望都)が。
バナナブレッドのプディング (1980年)セブンティーンコミックス 集英社
バナナブレッドのプディング (1980年) (小学館文庫) | 大島 弓子 |本 | 通販 | Amazon
少女マンガの概念を変えた「24年組」をあらためて振り返ってみよう - Middle Edge(ミドルエッジ)
Seventeen (日本の雑誌) - Wikipedia
Seventeen (セブンティーン) 2019年2月号
Seventeen (セブンティーン) 2019年2月号 [雑誌] | 集英社 | 女性ファッション・ライフスタイル | Kindleストア | Amazon
「制服&スクールグッズ」がなければ、他の大人向けファッション雑誌との違いがわかりませんが、
JKの興味をできるだけ広範囲に、広く浅く集めようという
意思を感じる誌面作りのように思えます。
10代女子の別の一面を掘りおこす「ポップティーン」
さあここからです。10代女子向け雑誌「エロ化計画」(笑
ポップティーンPopTeen1991年12月号
メルカリ - ポップティーンPopTeen1991年12月号 【アート/エンタメ/ホビー】 (¥800) 中古や未使用のフリマ
ポップティーン創刊号 1980年10月
月刊 ポップティーン 創刊号 昭和55年11月 田原俊彦にいじわるインタビュー(完全収録 チューリップ・コンサート) / 古本はてなクラブ / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」
ポップティーン創刊号目次
月刊 ポップティーン 創刊号 昭和55年11月 田原俊彦にいじわるインタビュー(完全収録 チューリップ・コンサート) / 古本はてなクラブ / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」
それが数年でこうなる・・・。
完全に女子向けだし、見出しがロコツになります。
まあ、版元が富士見書房ですしね。ある意味得意分野かと。