モンテル・ジョーダンとは
モンテル・ジョーダンは、1968年12月3日にロサンゼルスで生まれた歌手・ソングライター・レコードプロデューサーです。
1991年から2010年までR&Bのシンガーとして活躍しました。

モンテル・ジョーダンは幼少のころから教会やタレント・ショーで歌っていました。
そんなモンテル・ジョーダンは、大学卒業後にプロのシンガーを志し、約7年間に渡ってレコード会社を探し歩いたといいます。苦労してるんですねぇ・・・
そしてようやく1995年にシングル「This Is How We Do It」でデビューを果たします。
その後、なかなか大きなヒット曲が出なかったのですが、1999年に「Get It On Tonite」で再び大ヒットを飛ばします。
モンテル・ジョーダンにはソングライターとしての才能もあり、この記事では彼の提供した曲にも触れてみたいと思います。
モンテル・ジョーダン 公式ホームページはこちら
Becoming UnFamous | Montell Jordan
モンテル・ジョーダンの名曲を聴き直す
This Is How We Do It

この曲は1995年にリリースされたモンテル・ジョーダンのデビューシングルであり、最も知名度の高い曲だと思います。
サウンドも大変素晴らしいのですが、モンテル・ジョーダンのの歯切れの良さが最高です!
この曲はスリック・リックの「Children's Story」をサンプリングしたもので、200万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。
Get It On Tonite

1995年の「This Is How We Do It」以降、小さなヒットはあったものの、あまりパッとしなかったモンテル・ジョーダンですが、1999年にリリースしたこの曲で再び息を吹き返します。
この曲はクラウディア・バリーの「Love for the Sake of Love」をサンプリングしています。
聴いていて心から落ち着ける名曲だと思います。
この曲がモンテル・ジョーダン最後のヒット曲になりました。
Nobody's Supposed To Be Here(Deborah Cox)

1998年にリリースされたこの曲は、デボラ・コックス最大のヒット曲であると同時に、モンテル・ジョーダンのソングライターとしての才能が開花した曲でもあります。
この当時デボラ・コックスといえばダンスリミックスを想像される方が多かったと思われますが、そこにこれだけしっとりと聴かせるR&Bですから、ほんとに痺れますよね(^^)/
モンテル・ジョーダンの手腕が光る作品でした。
Incomplete(Sisqo)

2000年にリリースされたこの曲は、シスコのソロシングルとしては最大のヒットといわれています。
お金も車もなんでも手に入れている男が、その女性とは上手くいかずにいる歌詞ですが、モンテル・ジョーダンの楽曲の中でもかなり正統派なバラードだと思います。
R&B特有のゆったりして、それでいて染み渡る様な名曲です。
モンテル・ジョーダンを聴き直してみて
1990年代のR&Bに多大なる影響を与えたモンテル・ジョーダン。
彼は現在引退しており、牧師の職に就いているそうです。
教会ではゴスペルがありますので、たとえR&Bから退いたとしても、音楽からは離れないで欲しいなぁと個人的には思いました(^^)/
最後までお読み頂き、ありがとうございました。