ミドルエッジ世代悶絶!最近の若者言葉が意味不明だと話題に!!
いつの時代も若者文化を彩ってきた、若者の間での「流行語」。今年も様々な言葉が流行の兆しを見せています。しかしその流行しそうな言葉が、我々ミドルエッジ世代にとっては「意味不明」だと話題になっています。我々も年を取ったのだろうか!?

2019年に流行りそうな意味不明な言葉の数々!!
リアコ
「リアコ」というのは、アイドルなどの芸能人に「リアルに恋をしている」という意味。年頃のお子さんをお持ちの方は、テレビと現実の区別はちゃんと付けるように躾けないといけないようです!なお、上述の意味から転じて「リアルに好きな人」もリアコと呼ぶこともあるとのこと。

今日も今日とて
「今日も今日とて」とは、「毎日変わらず」「今日も変わらず」といった意味の言葉。人気アニメ「干物妹!うまるちゃん」の主題歌の歌詞にも登場しており、そこから火が付いたのかもわかりません。インスタのハッシュタグとして使われることが多くなっています。

スキピオ
世界史選択者にとって「スキピオ」といえば共和政ローマ期の政治家ですが、ここでの意味はもちろん違います。「スキピオ」は「好き」という言葉の上位互換で、「大スキピオ」になると完全上位互換になるようです。ちなみにその語源は、世界史に登場する「スキピオ」です。最近の女子高生は意外と勤勉なんでしょうか!?
ミドル世代感涙!「つっぱり」も流行の兆し!!
これから流行しそうな言葉の数々ですが、ミドルエッジ世代でも意味のわかる言葉があります。それは「つっぱり」です。実は2018年に放送されたドラマ「今日から俺は!!」のヒットにより、現在女子高生の間で「つっぱりブーム」が到来しているんです。
SNSを中心に、昭和の古き良きヤンキーファッションを再現する若者が続出しており、「聖子ちゃんカット」なんかも再ブームの兆しを見せています。ミドルエッジ世代としては「つっぱり」の先輩として、若者に対抗しても面白いかもわかりませんよ!

90年代のギャル語ってどんなだったっけ?
話は逸れますが、そういえば90年代のギャル語ってどんな感じだったでしょうか?ここでは、現在女子高生の間で流行の兆しを見せている「リアコ」「今日も今日とて」「スキピオ」などと対比してみましょう。

チョベリグ/チョベリバ
まず思い出したのはこれですが、速攻で廃れましたよね。SMAPが1996年に発表したシングル「SHAKE」の歌詞で「チョーベリベリ最高~♪」と歌うくらいには浸透していました。ちなみに意味は、チョベリバ=超ベリー・バッド、チョベリグ=超ベリー・グッドです。

あけおめ/ことよろ
「あけおめ」「ことよろ」も90年代のギャル語発祥の言葉です。言葉の省略もここまで来たか…と当時は思ったものですが、今でも使ってる人いますよね。日本語として浸透した感があります。
パない/パねぇ
「パねぇ」もギャル語発祥です。これもまだ使っている人がヤンチャな方々を中心に結構いると思います。「チョベリバ」のように速攻で廃れる言葉がある一方で、その後も長く使われ続ける言葉があるのが印象的ですね。2019年の若者言葉の中にも、廃れずに使われ続ける言葉があるんでしょうか?注目したいところです!

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