矢沢永吉プロフィール
別名 E.YAZAWA
永ちゃん
ボス
生誕 1949年9月14日(69歳)
出身地 広島県広島市
ジャンル ロックンロール
職業 ボーカリスト
ミュージシャン
シンガーソングライター
担当楽器 ボーカル
ギター
ブルースハープ
ベース
ピアノ
活動期間 1972年 -
矢沢永吉公式サイト|YAZAWA'S DOOR
熱狂的ファンが多い一方
読んで感銘や影響を受けた方がいる一方『人気にあやかり売り出したタレント本だろ!』と言う方もいます、私個人的には矢沢永吉さんの幼少期の苦労されたエピソードや広島から上京しキャロルの立ち上げ、デビュー、ソロ活動までの波乱万丈な人生を成功するには、どうするべきか自身の幼少期の貧しかった事を照らし合わせて理論的に語られている、素晴らしい本だと思います。
複雑な家庭環境がゆえに
高校時代
ギャング
複雑な家庭環境で幼少期の頃は大変貧乏をされたそうです、その影響からか、とにかく食べる事、お金に関して矢沢さんは非常にシビアです。
お金を稼ぐには、目標を実現するには、成功する為には、ビッグになるには、『汚いやり方も厭わない』と本書の中でも自身が語っています。
これは、別に汚いやり方で稼げと言うことではなく、目標を達成する為には必死に生きていることが大事という意味で本音で書かれたと思います。
家庭環境
矢沢永吉写真集より
ギャング
矢沢さんは複雑な家庭で育っています、矢沢さんのお父さんは、奥様との間に2人のお子さんがいたそうです。
しかし広島の原爆投下で奥様と2人のお子様を亡くされ、その後お父さんが再婚された相手との間に生まれたのが矢沢さんです。
ただ矢沢さんが3歳の時に、その実のお母さんが家出をされ、残ったお父さんも矢沢さんが小学2年生の時に亡くなられています。
その後おばあちゃんに育てられつつ親戚をたらい回しにされたそうです。
その事から矢沢さんは小学生の頃から『銭が正義だ!』早く大人になって自力で生きていく様になりたいと強く思ったそうです。
信用できたのは、おばあちゃんだけ
誕生日だから卵は2個
矢沢さん自身、親戚をたらい回しされ信用できたのは、おばあちゃんだけと語られていましたが、そんなおばちゃんとのエピソードで忘れられない事があります。
普段は食事の時に卵が一つなのに誕生日の日に、『今日は誕生日だから卵は2個だ。』
とおばあちゃんが精一杯のプレゼントをした時。
矢沢さんが高校卒業と共に上京する時に、おばあちゃんが『永吉、頑張れよ。わしは何もできんけど、コレを持っていけ』と二万円くれたこと。
お金が無いなりの、おばあちゃんの優しさが伝わってきました。
旧2万円
おばあちゃんのドラム・セット
キャロル