若い頃に夢中になった!ゲーセンにあったコクピット/体感筐体の魅力!!
80年代から90年代にかけて一世を風靡した、車や戦闘機などを操縦するタイプのコクピット・体感筐体。若い頃、ゲーセンに入り浸っていた方であれば誰もが夢中になった事があると思います。この記事では、当時のゲーセンで人気を博していた筐体をいくつかご紹介したいと思います。
セガラリーチャンピオンシップ
1995年にセガがリリースしたレースゲーム「セガラリーチャンピオンシップ」。実在するラリーカーを操作するタイプのゲームで、それまで業界の常識であった「ラリーゲームは売れない」というジンクスを覆したラリーゲームの金字塔と呼べるゲームです。
アフターバーナー
セガが1987年にリリースした「アフターバーナー」。1986年の映画「トップガン」をモチーフにした作品であり、数多く出現する敵機を機銃やミサイルなどで倒していく爽快感が人気となり、当時のゲーセンを代表する筐体となりました。
スーパーモナコGP
1989年にセガがリリースした「スーパーモナコGP」。F1をモチーフにしたレーシングゲームであり、実在のモナコグランプリを題材に、高速に流れる街並みやコースのアップダウンが疑似3Dで表現されており、臨場感溢れるプレイは当時のゲーマーを夢中にさせました。
スペースハリアー
セガが1985年にリリースしたアーケードゲーム「スペースハリアー」。「ハングオン」に続く、“体感ゲーム”の第2弾として発表され、地平の3D表現・多重スクロール・高速スクロールなど、当時の最先端の技術を余すところなくつぎ込んだ擬似3Dシューティングでした。
デイトナUSA
1994年にセガがリリースした「デイトナUSA」。3DCGアーケード基板「Model2」の第1弾タイトルとして発表され、最先端技術であったテクスチャーマッピング付ポリゴンを使用し、臨場感を演出していました。なお、筐体は「バーチャレーシング」を継承した反力ステアリングシステムを採用。
メタルホーク
1988年にナムコがリリースした「メタルホーク」。傾斜する大型筐体に乗り込んでプレイするシューティングゲームで、体感ゲームとしては当時かなりのインパクトがありました。そのリアルさから、乗り物酔いを起こす人も結構いたとのこと。
バーチャレーシング
セガが1992年にリリースした「バーチャレーシング」。F1をモチーフにしたレースゲームで、ポリゴン主体の新世代アーケード基盤・MODEL1基板で開発されました。グラフィックの仕上がりはそこまで高い質ではなかったものの「ゲームの上手な人が勝つのではなく、本当に運転技術の優れた人が速く走れるレースゲーム」という、本当にレースで勝負をしているかのような錯覚を起こさせるゲームとして、歴史に名を残しています。今回ご紹介するのは以上となります。皆さんが夢中になったゲームはありましたでしょうか?
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