オメガトライブとは

オメガトライブというと、やはり夏・海・リゾート・バカンスなどをイメージしますね。
1980年代は、サザンオールスターズやTUBEと並び、夏の代表格だったと思います。
尚、オメガトライブはあくまでもプロジェクトであって、ボーカルだけではなくメンバーも入れ替わっています。
下でオメガトライブのプロジェクト年表をまとめていますが、最後のブランニュー・オメガトライブは、あくまでも新井正人さんのソロプロジェクトであり、バンド形式はとっていませんでした。また、番外オメガトライブ「WEATHER SIDE」はリスト含めていません。
オメガトライブのプロジェクト年表
年代 | プロジェクト名 | ボーカル |
---|---|---|
1980~1985 | 杉山清貴&オメガトライブ | 杉山清貴 |
1986~1987 | 1986オメガトライブ | カルロス・トシキ |
1988~1990 | カルロス・トシキ&オメガトライブ | カルロス・トシキ |
1993~1994 | ブランニュー・オメガトライブ | 新井正人 |
1986オメガトライブについて

1986オメガトライブからカルロス・トシキ&オメガトライブに変更された理由は、ギターの黒川照家さんが抜けたことと、頭の1986が古くなったからといわれています。
主な製作陣に、プロデューサーの藤田浩一さん、作詞家の売野雅勇さん・有川正沙子さん、作曲家の和泉常寛さん(元「はしだのりひことエンドレス」)、サウンドプロデュース&アレンジに 新川博さんがいました。裏方がこれだけ豪華だと、仕上がり方も当然素晴らしいものになりますよね(^^)/
名曲「Super Chance」

代表曲である「君は1000%」のリリースからわずか3ヶ月でリリースされたのが、この「Super Chance」です。
バリバリのAORサウンドが大変耳心地の良い曲です。
海、恋愛がテーマとなっていますが、なんといっても夏の終わりを感じさせる歌詞であり、毎年聴きたくなる名曲なんですよね。
1986オメガトライブとしては『ザ・ベストテン』での1位を獲得した唯一の曲でした。

LP版の裏面ですが、なんか懐かしいですよねぇ
私も子供の頃はたまにLPを買ってもらっていたのですが、大概がこのLPの様に裏面に歌詞が書かれてましたよね(^^)/
「Super Chance」の音源
Youtubeに当時の動画がUPされていました。
音質はあまり良くありませんが、AORサウンドだけあって、とても綺麗な音が聴けますよ!
是非視聴してみてくださいねぇ(^^)/
タイアップCM フジカラー
この曲はスーパー・フジカラーのCMソングに起用されました。
CMには若き頃の南野陽子が出演されています。
可愛いですね~~~!!
というか、南野陽子さんは、今でも可愛らしい女性ですよね(^^)/
作詞:売野雅勇
作詞家として著名な売野雅勇さん(うりの まさお)は1951年2月22日生まれで栃木県出身の方です。
代表作は数限りなくあるのですが、チェッカーズや荻野目洋子さんなどの曲を数多く手がけています。
1980年代のアイドルブームから90年代、綺羅星のごとく登場した名曲たちを「作詞」で表現し続けた売野雅勇の代表曲を振り返る。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
作曲:和泉常寛
和泉 常寛さん(いずみ つねひろ)は、作詞家であり編曲家でもあります。
もともとは、はしだのりひことシューベルツの越智友嗣さんと「クリンカム・クランカム」を結成していました。後にはしだのりひことエンドレスのメンバーを経て、作曲家・アレンジャーとして活動しつつ、オメガドライブの製作陣としても活躍されました。
編曲:新川博
新川博さん(しんかわひろし)は東京都出身で、1955年7月26日生まれの作曲家・編曲家・キーボーディストです。
KinKi Kids、酒井法子さん、ラ・ムーなどの作品を手掛けています。
「Super Chance」を聴き直してみて
切ない歌詞ではあるのですが、なんだかいい恋をしてる感じが伝わってきますよねぇ
それにしても、AORはほんとに良いなぁ・・・
1980年代に全盛期だったAORは、多くの名曲を残していますが、個人的にはAORは夏が似合う気がするんですよね。サウンドが夏や海によく合う気がします。
とにかくオメガトライブが大好きです(^^)/
また別の記事でも特集してみたいと思います!