ゴールディ・ホーンというコメディエンヌをご存知ない方のために!!

Goldie Hawn in 1978
Goldie Hawn - Wikipedia
幼い頃よりダンスの英才教育を受ける!!

幼少期のゴールディ(1954年頃)
ゴールディの肩書きは”女優”だけではなかった!!

青年期のゴールディ(1962年頃)
ゴールディは女優という印象が強いが、幼い頃からダンスのレッスンを受けていて、女優という顔以外にダンサーという隠れた経歴があったのだ。知らない人が意外と多いはず!!・・・。
1967年にコメディに出演して才能が開花!!

映画『サボテンの花』(1969)の宣伝用写真
シチュエーション・コメディってご存知?!
「志村けんのだいじょうぶだぁ 」に出演していた”石野陽子”などが、さしずめゴールディ・ホーンのような立ち位置だったのではないかと思ってみたりして・・・??。
映画『サボテンの花』に出演し、第42回アカデミー賞の助演女優賞及びゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞!!

サボテンの花 [DVD]
実はゴールディにとって、この作品は初めての映画出演作ではなく、『ファミリーバンド』(The One and Only, Genuine, Original Family Band)というミュージカル映画が最初の作品である。勿論、ちょい役ではあったが、得意の”ダンス”と歌を披露している。あいにく、この作品はもう日本では見ることができないが、見られないと、余計見たい気持ちになるから不思議である!!。(ユーチューブで部分的に見ることができるが、ゴールディは発見できず!!・・・)
ゴールディにも”シリアス”映画がある!!
バーグマンがウォルター・マッソーの夫人だと騙ってレコード店を訪れ、ゴールディ・ホーンとやりとりするシーンが感動的でいいシーンだ。二人の感情表現がとっても上手い。全体に三人の役者が甲乙つけがたい存在感で興味を引っ張るが、この中で最終的に映画を背負ってたつバーグマンはやっぱり素晴らしいと思う。当時、コメディエンヌとしてのゴールディ・ホーンの新しさが大いにもてはやされたのだろうし、勿論今見ても彼女はすこぶるキュートなのだが、五十歳を過ぎ容色の衰えが隠せないバーグマンの頑張る姿は感動的だ。

続・激突!/カージャック [DVD]
「激突」の第1作目と第2作目は全くの別物なんですよ!!
日本では、このスピルバーグ監督の『The Sugarland Express(原題)』を『激突』の第2作目として、続き物のように公開されたのだが、実際は全然別物。
警察を人質に取って目的地まで向かうのだが、一緒に行動するうちに情が芽生えるというストーリーで110分というランニングタイムを長く感じさせないのはさすがスピルバーグ。ホワンとしたムードから一転し、皮肉で予想外のラストもらしく、シネスコサイズなのが大作感を醸しだしておりデヴュー作品からして大物感を表している。この作品は思いっきり笑わせる映画ではなく、どことなくクスっと微笑が出てしまうような映画だが、全体を通してみると”シリアス”と言わざるを得ない。私なんかもいつゴールディがずっこけて笑わせてくれるのか待っていたのに全然そんな場面がなかった記憶がある。

ブロマイド写真★ゴールディ・ホーン/見つめるアップ
サスペンス・コメディ!というジャンルを開拓!!
ヒッチコックのパロディ映画『ファール・プレイ』 小ネタ満載のサスペンス・コメディ! - Middle Edge(ミドルエッジ)
ゴールディが映画製作陣の一員に!!

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泣きべそをかきながら軍隊で頑張るゴールディがたまらなく可愛いのと切なかった印象がある!!
ブラックなコメディもお手の物!!
どんな手をつかっても美しくなりたい!!1992年映画「永遠に美しく…」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
最後にゴールディのプライベートもちらっと言及しよう

2011年頃のゴールディ