親父にそっくり!?「ビートルズ」メンバーの息子たち!!
日本の芸能界で定期的に話題となっている「二世タレント」。最近ではキムタクと工藤静香の次女が世間を騒がせていますよね。一方、海外では二世タレントはどのような活躍をしているのでしょうか。この記事では、世界を代表するバンドである「ビートルズ」の息子たちについて書いてみたいと思います。
こちらはビートルズの各メンバーですが・・・

こちらが息子たちです。
「ビートルズ」の息子たちをそれぞれご紹介!!
ジュリアン・レノン
まずはジョン・レノンの長男「ジュリアン・レノン」。1963年生まれで、ジョンの最初の妻であるシンシアとの間の子供です。ジョンとシンシアの離婚後はシンシアの元で育ちましたが、ジョンの影響か、音楽活動に興味を持ち始めたジュリアンは、ジョンのアルバム「心の壁、愛の橋」にドラムで参加。その後もミュージシャンとして成功を収めていきます。

80年代から90年代にかけて、「トゥー・レイト・フォー・グッドバイ」「ソルトウォーター」といった全米・全英ヒットチャートのトップ10に食い込むヒット曲を輩出するなど、父親譲りのヒットメーカーとして頭角を表しました。また、日本のアニメ音楽にも進出し、「遠い海から来たCOO」にメインテーマとして「CHILDREN OF THE WORLD」を提供しています。

ショーン・レノン
ジョン・レノンの次男「ショーン・レノン」。1975年生まれで、日本名として小野太郎という名前も持っています。父親および母・オノ・ヨーコの影響を受け、80年代から音楽の道へ。1984年のコンピアルバム「Every Man Has A Woman~ジョンとヨーコの仲間たち」でレコードデビューを飾りました。また日本アニメのファンでもあり、2013年には「攻殻機動隊 ARISE」の音楽に参加しています。

ジェイムズ・マッカートニー
ポール・マッカートニーの長男「ジェイムズ・マッカートニー」。1977年生まれで、ポールの最初の妻・リンダとの間に生まれた子供です。彼もまたミュージシャンとして活動しており、父親のアルバムやツアーにギターやドラムで参加。2010年には、ソロデビューシングルとしてEP「Available Light」を発表しています。
ダーニ・ハリスン

ジョージ・ハリスンの長男「ダニー・ハリスン」。1978年生まれで、その容姿と歌声が父・ジョージの若い頃にそっくりだということでも有名です。ポール・マッカートニー曰く「ジョージが昔の姿のままここにいるみたいだ」とのこと。彼もまたミュージシャンであり、父が制作途中で亡くなった2001年の遺作「ブレインウォッシュド」の完成に貢献しました。
ザック・スターキー
リンゴ・スターの長男「ザック・スターキー」。1965年生まれで、父親同様ドラマーとして活動しています。ちなみに、父・リンゴは「ドラムは人から教わるものじゃない」という信条の持ち主であり、ザックは父からドラムを教わらず、ザ・フーのキース・ムーンの指導を受けていました。現在ではザ・フーのサポートメンバーとして、師匠であるキースの代わりにドラムを演奏しているとのこと。

まとめ
いかがでしたでしょうか?今回ご紹介したビートルズの息子たちですが、父の背中を追いかけたのか全員がミュージシャンとして活動し、実績を残しているというのが興味深いですね。やはり音楽の才能は遺伝するんでしょうかね?科学的な検証が待たれるところです!?
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