部屋を片付けていたら、昔の超過激ゲームが出てきた。
実家の部屋を片付けていたら、タンスの奥からこんなものが出てきました。
30年前頃、発売されていたこのゲーム。プレイしたことありますか?

私は、30年前頃、上の写真に写っている、パッケージ表面の女の子が「かわいいなー」と思って購入しました。
が、ゲームの内容はと云うと、とってもぶっとんでいます!!
パッケージの中に入っているルールブックによると、
"誰の子かわからない子供を持った女たちが、まったく関係のない男たちを質問ぜめにし、子供を引き取らせれば、女の勝ち!!逃げきれば男の勝ち!!"
といったような超過激なゲームです。
今では、発売できない内容のような気がします。

パッケージ側面の上の方に、「18才未満お断り!!」と書かれていますが、すぐその下に「別に遊んでもいいけどネ!」と書かれています。本当に「18才未満お断り」なのかどうか分からないです。当時、18禁の商品として発売されていたのかどうかは正直、憶えていないです。
パッケージの中を確認してみる。
見た目は当時のVHSを思わせるパッケージ

VHSビデオテープ型のパッケージ。時代を感じさせますね。
1.赤ちゃんの人形

9個、入っています。
全て、色違いです。しかも、顔がにやけていて、全く可愛くないと思いました。
これぞシュールですね…
2.母子カード

9枚入っています。
母親の血液型と、赤ちゃんの血液型を決定するカードです。
お世辞にも可愛い!とはいえない、母親と赤ちゃんの顔が描かれていますが、中には可愛い⁈と思える母親の顔が描かれているものもあります。(写真、右下のものとか)
3.血液型早見表

1枚入っています。
男役が、自分が、ある血液型の赤ちゃんを産む可能性が無いことの確認に使います。
ある意味で、生物の勉強にはなるのではないでしょうか。
4.でっち上げカード

36枚入っています。
誰の子かわからない赤ちゃんを持った女役は、この『でっち上げカード』で、まったく関係のない男役を質問ぜめにし、赤ちゃんを引き取らせようとします。
「何月何日にしたでしょ!!」というカードと、血液型を聞くカードがあります。
5.いいのがれカード

48枚入っています。
何月何日は他の事をしていたよ!!というカード、
言い訳のカード(写真、真中上)、
血液型を答えるカードと、
「うそつけっ!」と書かれた、他の男役の言い逃れを潰すカードがあります。
あと、ルールブック(ルールが書かれた紙)が入っています。
買って30年位たって、初めてプレイしてみた。
「家でこんなものが見つかったよ!」と友達に話したら、「遊んでみたい!」という人が何人かいたので2回、プレイしてみました。

1回目プレイ
女性1人と、男性3人で遊びました。
配役も、女性が女役を、男性3人が男役をやりました。
初めてなので、引き取らせる赤ちゃんも1人でやりました。
なんか、通常じゃない雰囲気ですが、「ハハハハハ」と笑って、盛り上がりました。
赤ちゃんは一人の男役に引き取られていきました。
2回目プレイ
男性4人で遊びました。
配役は、女役2人、男役2人でやりました。
今度は、赤ちゃんは、4人に増やしました。
1人の女役の赤ちゃん2人が男役に引き取られたところで止めました。
血液型を答えるカードを持っていないと思われる男役に、血液型を聞いたりと、戦略的な攻撃も見られました。
あと、女役は女性がやる方がやっぱり、リアルで面白いなと思いました。
これは、ヤヴァイ!?

3月3日【ひな祭り】:おとそに酔って“した”のにぃ
9月20日:公園の木立ちの中で“した”ハズヨッ!
感じ方や捉え方はそれぞれですが、どうですか?この2枚のカード。
ヤヴァイ気がしますよね・・・。って私は思っちゃいました。
今じゃ、出せないですよね。(多分)このゲーム。
最後に
とってもぶっとんでいるゲームでした。
テーマもぶっとんでいるし、内容物もぶっとんでいましたー。
ゲームの雰囲気もただならぬ雰囲気でした。
しかし、タンスの奥に30年位しまってあって、これが出てきて。
しかもプレイできるとは思わなかったです。買っておいた甲斐があったかなー。