ピンク電話とは?
特殊簡易公衆電話
正式名は特殊簡易公衆電話(とくしゅかんいこうしゅうでんわ)というみたいです。
1959年(昭和34年)、初の特殊簡易公衆電話機であるピンク電話が登場しました。
飲食店などの店内に店舗の運営者などが設置する公衆電話サービスである。
硬貨収納等信号送出機能を付加したアナログ固定電話回線に料金回収機構を持った電話機を接続するもので、対応電話機の多くがピンク色であることからピンク電話とも呼ばれる。
ピンク電話誕生前は
ダイヤル式黒電話 料金箱付
黒電話に料金箱を取り付け、「貸電話」とした、いわば私設公衆電話のようなものも登場し、多くの人に利用された。
スケルトンのピンク電話
お店が管理
料金の回収は店舗等の運営者が行い、それにより電気通信事業者から請求される基本料金・通話料金を支払う。通話料金は公衆電話料金が適用される。
不便なことも
番号案内
現在はそんなことありませんが当時はPHS・携帯電話には、かけれない不便な事も。
また、この電話機から「104」番号案内のご利用はできません。などシールが貼ってあります。
実際には着信はするが発信側の声は相手に聞こえないそうです。
裏技①
104の番号案内などは、使えないとされていましたが、私がよくやっていた方法は、
104に電話をかけて、相手が出たら、普通は送話器側に話しかけるところを逆の受話器側に話しかけると相手に聞こえます。
つまり104にかける場合、喋るのも、聞くのも受話器側1つということです。
だから電話器をクルクル半回転させながら通話すれば104と会話が出来ます。
携帯電話がない時代、喫茶店など出先で番号案内を利用する時は、電話をクルクルさせなが、104を利用していました。(かなり挙動い奴だと思われたかもしれませんね)
昔は緊急も鍵が必要
画像が見にくいですが、確かに110・119・0120番にはかけれないとシールが貼ってありますね。