1993年・・・満を持してJリーグ開幕!そしてサッカーゲーム戦国時代も開始!!
以下の動画にもある通り、1993年のJリーグ開幕以前にもサッカーゲームは存在していました。ですが、1993年以後のサッカーゲームは質量ともに1993年以前を圧倒的に上回っています。
以下ではたくさんあるゲームタイトルの中で比較的メジャーと思われるものを5つピックアップして紹介したいと思います!
Jリーグサッカー プライムゴール(1993年・SFC・ナムコ)

僕の中でJリーグ開幕直後のサッカーゲームといえば、やっぱりプライムゴールですね~。
当時小学生だったと思いますが、夢中になってやった覚えがあります。
Jリーグ開幕以前にもサッカーゲームはプレイしていましたが、プライムゴールはJリーグのチームと選手が実名で出てくるところが画期的でした。
出てくるチームは、
鹿島アントラーズ
浦和レッドダイヤモンズ
ジェフユナイテッド市原(現在は千葉)
横浜マリノス(現在のF・マリノス)
横浜フリューゲルス(のちにマリノスと合併)
ヴェルディ川崎(現在は東京)
名古屋グランパスエイト
清水エスパルス
ガンバ大阪
サンフレッチェ広島
の10チームでした。
Jリーグエキサイトステージ94(1994年・SFC・エポック社)

次にはまったのがエキサイトステージ94です。
今は解説などで活躍している北沢豪がCMに出ていましたね。
プライムゴールと人気を2分した、非常に人気のあったサッカーゲームです。
フォーメーション設定画面で選手のポジションを細かく設定できたり、
(DF0人、MF0人、FW10人といったフォーメーションも作成可能。)
サロンフットボールという室内サッカーモードが搭載されていました。
サロンフットボールはアイスホッケーのコートのように回りが壁が囲まれていて、
ボールが外に出ず、スピーディーなゲーム展開が可能になるというもの。
当時とても人気で、友人とよくプレイしていました。
登録されているチームは1994年から参加したベルマーレ平塚とジュビロ磐田を加えた12チーム。
Jリーグ実況ウイニングイレブン(1995年・PS・コナミ)

そして現在まで続くサッカーゲームの代名詞、ウイニングイレブンの登場です。
当時最先端のゲーム機だったプレイステーション対応ソフトであり、ポリゴン(3D)によって選手が作られていました。
また、ジョン・カビラによる実況、北沢豪による解説の掛け合いが時に笑いを誘いました。
ただこのころのウイイレはまだそれほどメジャータイトルなわけではなく、
プライムゴールやエキサイトステージの陰に隠れた存在でした。
僕もプレイしていてまさかこのシリーズが後に大ヒットするとは想像もしていませんでした。
参加チームは1995年から参加した柏レイソルとセレッソ大阪を加えた14チーム。
ビクトリーゴール(1995年・セガサターン・セガ)

ヒールリフトやまたぎフェイントが簡単にできたビクトリーゴール。
操作していてとても楽しかったのを覚えています。
また、音楽を後のソニックシリーズで有名になった瀬上純が担当していて、名曲ぞろいとして知られています。今でもYoutubeなどにたくさん動画が上がっているほどです。
Jリーグプロサッカークラブをつくろう(1996年・セガサターン・セガ)

サカつくもサッカーゲームの歴史を語るうえで欠かせないでしょう。
Jリーグのチームのオーナー兼監督としてチームを運営し、施設・人事を管理し、選手の育成も行う。
ただ試合中は選手の交代や作戦の変更が行えるのみで、選手の操作はできないという、それまで選手を操作することがメインであったサッカーゲームの概念をひっくり返す画期的なものでした。
僕も初めてプレイした時は選手を操作できないことに驚きました。
ですが選手をトレーニングさせたり、他チームから選手を引き抜いてきたりと、やることは他にいっぱいあり、試合では毎回手に汗握って成り行きを見守ったことを覚えています。
番外編:FIFA インターナショナルサッカー(1994年・SFC・EAスポーツ)

最近日本でも売り上げを伸ばしてきているFIFAシリーズ。
その原点がこちら。
発売当時日本では決してメジャーとは言えなかったので番外編にしましたが、
世界売上という点でとらえれば決して無視できないシリーズです。
ですが僕は実際にこのゲームをプレイしたことがなく、実は存在すら知りませんでした。
まさかこのシリーズが後に世界累計1億本以上の売り上げを誇るようになるとは・・・。
さいごに
いかがでしたでしょうか?Jリーグ開幕直後に発売されたサッカーゲームを5本に絞って紹介してきました(番外編を含めれば6本です)。
少しでも懐かしさに浸っていただけたら嬉しいです。
今日は久しぶりにJリーグ開幕直後の時代を振り返ってレトロサッカーゲームでもいかがですか?